個性的な見た目のホンダ X-ADV
ホンダのホンダ X-ADVはスクーターのような見た目をしていますがタイヤとホイールはオフロードも走れそうなものを搭載しています。
エンジンも大型でほかのバイクメーカーでは見られないような特徴的なデザインです。
全体的なフォルムはスクーターに見えるため街乗り向きなバイクに思えます。
しかし実際にはロードスポーツに属していて生産終了したインテグラの後継車種と考えることのできるものです。
エンジンも水冷4ストロークの直列2気筒の745㏄エンジンに独自技術のデュアルクラッチトランスミッションが組み合わされています。
チェーンドライブを駆動方式で採用している点もインテグラと同じです。
見た目が全く違うためイメージがわかないですがインテグラのような走行性を期待することができます。
未放送道路も走行できるアドベンチャーモデル
アドベンチャーモデルは未舗装の道を走るのが得意な車種です。
そのためシートも高くライディングポジションがアップライトで渋滞の際にも見通しが良く走れます。
路面の凹凸もしっかりと吸収できるストロークのサスペンションです。
そのためオフロードだけでなく市街地も快適に走ることができます。
X-ADVアドベンチャーモデルの走行特性を持ちつつも街乗りも楽しめるクロス・アドベンチャータイプなのです。
走りやすさを追求したこだわり
X-ADVはオフロード対応の装備がされているのはもちろんですがウインドスクリーンが搭載されており高速道路も快適に走れる期待が持てます。
ハンドル回りもマルイダイヤルでイグニッションやハンドロックのスイッチがありますしスマートキーで車体に差し込む必要もありません。
シートの下には大容量のラゲッジスペースがありフルフェイスのヘルメットも収納可能です。
ライディングポジションもアドベンチャーモデルらしく視線が高いところに設置されています。
このように走りやすさを追求したことで、スクーターやオフロードバイクなど様々なバイクとのクロスがされていてほかのバイクではないクロスを楽しめるのも魅力です。
エンジン性能も高くコンパクトに凝縮されたエンジンはスロットルを開けるとあまりに強く走りだすため驚いてしまいます。
見た目以上にパワーもあり、街乗りだけでなくオフロードでの走りを楽しみたくなるほどのエンジン性能です。
本体価格は高めの設定ですがエンジンはもちろんのこと性能の高さを考えると十分妥当といえる金額でもあります。
個性的な見た目とハンドリング性能の高さ、オリジナリティのある走行性はなかなか味わえない特徴的なものです。
人とは違うバイクに乗りたい人はもちろんのこと、街でも楽しめるクロスオーバーを探している人にはぜひ試してほしい一台でもあります。