蒸れ対策に使えるヘルメットインナーとは
ヘルメットインナーとはヘルメットを着用するときに頭の蒸れを抑えてくれるものです。
バイクに乗っている最中はヘルメットを外すことができないためとても蒸れやすくなりますが、インナーを使用することでそれを防ぐことができます。
また、汗を吸い取り蒸れを抑えるため、臭いの予防にもなりますし、ヘルメット内を清潔に保つこともできます。
最近では種類も豊富になってきているので自分に合ったヘルメットインナーを選んでください。
ヘルメットインナーの選び方
ヘルメットインナーといってもさまざまな対応の商品があるので選び方と合わせて紹介していきます。
インナーの種類には、性能重視の水泳帽タイプのものと、着け心地重視の汗トリパット型、コスパ重視の不織布タイプのものがあります。
水泳帽タイプは名前の通り水泳キャップのような形をしており、吸汗・速乾・消臭機能に優れたタイプです。
また、洗濯できるので臭いも防げますし常に清潔に使用できるため、使用頻度が高い方や綺麗好きの方にオススメのタイプといえます。
汗とりパッド型はヘルメット内に装着するタイプで、水泳帽型のような締め付けが苦手な方にオススメのタイプです。
締め付けによる不快感などはありませんが、蒸れを抑える能力に関しては効果が薄いため、締め付けが苦手であまり汗をかかないような方はこちらを選ぶとよいでしょう。
不織布タイプは一枚当たりの単価がとても安いため、価格を抑えたい方や使用頻度があまり高くない方にオススメです。
使い捨てできるので手軽に使用できますし、サイズフリーのものが多いためどんな方でも使用できるといった特徴があります。
ヘルメットインナーは性能の高いものを選ぼう
ヘルメットインナーはできるだけ性能の高いものを選ぶようにしましょう。
本来、汗や蒸れを防ぐために着用するものですが、性能が低い商品を選んでしまうと逆効果になる場合があるので注意が必要です。
例えば、汗をよく吸収するものでも速乾性がなければ着けていないときより蒸れてしまいます。
また、逆に汗をあまり吸ってくれないものを着用していた場合、走行中に汗が目に入り危険な状態になってしまうことも考えられます。
ここであげたもの以外でも逆効果になってしまうような点はあるので、自分の安全を守るためにもできるでけしっかりしたものを選ぶようにしてください。
ヘルネットインナーは保管に注意が必要
ヘルメットインナーを使用している方は保管にも注意が必要です。
インナーは汗を吸ったりして湿った状態になることが多いのでしっかり洗濯して乾燥させないとカビが生えたりしてきます。
また、虫食いや素材そのものが劣化したものを使用していると頭皮に何らかの影響が出ることも考えられるので定期的に点検をしたり、風通しの良い場所での保管が必要となります。