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  • エンジンからオイルが漏れていたら

    エンジンオイルの漏れは無視してはいけない

    バイクに乗っているとオイル漏れをした人も多いのではないのでしょうか。
    少しのオイル漏れでも放っておくとエンジンの故障につながる場合がありますし、走行中にもし不具合が起きた場合は命に関わることなの乗車前はちゃんと点検するようにしましょう。

    オイル漏れにもいろいろ種類があるので原因を突き止めてしっかり対処する必要があります。
    また、オイル漏れをする原因は基本的に同じで、覚えてしまうと自分で点検できるようになるので覚えてみましょう。

    パーツの劣化によるオイル漏れ

    オイル漏れのよくある原因の1つにパーツの劣化によるものがあります。
    バイクには非常に多くのパーツが使用されており、それらが劣化することでオイル漏れてくるのです。
    金属やゴムなどを使用使用していても長期間使用することで経年劣化してしまいます。

    ですので、エンジン付近からオイルが漏れていたらパーツの劣化状況を確認してみましょう。
    劣化は目視でも認識できるので確認がしやすく素人でもわかりやすいので覚えておきましょう。

    パーツの緩みや歪みによるオイル漏れ

    パーツの緩みや歪みによるオイル漏れもよくある原因の1つです。
    バイクを長年乗っていると振動でパーツが緩んでくることがありそれによってオイルが漏れてきてしまうのです。
    しかし、これは単純にパーツの緩みを閉めれば解決するので自分で確認して修理することができます。

    そしてもう1つの歪みに関しては、場合によっては修理ができずオイル漏れが治らないケースがあります。
    バイクのパーツ自体が歪んでしまっているので、パーツを締め直したり、新しい部品に変えてもオイル漏れが止まりません。

    パーツはバイクから発せられる熱によって温められ膨張したり収縮したりを繰り返します。
    バイクが新しければ特に問題はないのですが、長期間によって膨張と収縮を繰り返すことでそれが歪みへと変わって行ってしまうのです。
    ですのでこうなってしまったバイクは修理することができずにオイル漏れも止めることができないのです。

    エンジンオイルが漏れたらお店に持っていこう

    エンジンオイルは長年バイクに乗っていたら必ず漏れてきてしまうものなので、オイルが漏れたときは気にせずお店に持っていきましょう。
    もちろんパーツの緩みぐらいでしたら自分で修理を行うことができますがそうでない場合は素人では難しいのでプロに任せましょう。

    オイル漏れは比較的よく起こるものなので気にしない方が多いですが場合によってはエンジンの故障につながることがあるので注意しなければいけません。
    また、年数の古いバイクはパーツが劣化したり歪んだりしてしまっている場合が多く、バイク的にも寿命である場合があるのでそういったことも考えておく必要があります。
    バイクを安全に乗るためにも日頃からしっかり点検をして乗るようにしましょう。

  • シフトペダルが曲がってしまったら

    シフトペダルが曲がった時の対処法

    バイクに乗っていると立ちゴケなどをしてしまいシフトペタルが曲がってしまったという話をよく聞きます。
    曲がってもシフトペダルが動かせるのであれば問題ありませんが、動かせないときはその場で修理するか近くのバイクショップまで持っていかなければなりません。

    自分で修理する場合は、単純にペダルを元の位置に戻せばよいのですが手で戻そうとしても硬いと思うので、工具などがある場合は工具を使い元に戻しましょう。
    もし工具等がなく戻せない場合は、その時のシフトのまま運転して近くの修理できるお店に持って行きましょう。

    ギアが2~3くらいであればハンクラで頑張れば動かせるので安全に配慮して運転してください。
    また、メーカーによっては停車時は1速にしか入らないようになっているものもあるので、慌てずに確認してみましょう。

    シフトペダルの直し方

    シフトペダルを治すといっても初めて修理する人は難しいと思うのでわかりやすく解説していきます。
    ペダルの位置を戻すには、レンチなどの工具を使いテコの原理の要領でペダルの力を加えて行きます。

    内側にペダルが入り込んでいる場合は、車体とシフト、の間にレンチをいれてこの原理を使い外側に押し出すことで元に戻るのでやってみてください。
    また、変な方向にペダルが曲がってしまった場合はレンチの穴にシフペダルのトの先端を入れて力を加えることで動くと思うのでそのようにして修正してください。

    余裕があればガストーチを使おう

    シフトペダルを修理する際にガストーチやライターなどが用意できるのであればそれを使用して修理をします。
    ペダルは鉄でできているので火で熱することで柔らかくなり操作しやすくなるので、熱するものがある場合は使用することで修理を簡単にできます。

    このときに注意して欲しいのが火の取り扱いです。
    バイクを倒しているので火を使用する場合はオイル漏れなどないか充分注意して使用してください。
    また、オイルが漏れていなくても火を近づけると危ないところがあるのでそういったところを確認して安全第一作業するようにしましょう。

    シフトペダルを直す際の注意点

    シフトペダルを自分で修理する際はペダルを折ってしまわないように気をつけてください。
    ペダルは鉄なので一度曲げただけでは折れませんが、何度も繰り返し曲げることで折れてしまうので修理する際は注意してください。
    火で熱したときも充分にあったまっていなければ折れることがあるので、熱して修理するときはしっかり温めてから曲げるようにしましょう。

    また、レンチを使う場合は車体を傷つけてしまうことがあるので、修理するときはタオルや手袋などを車体に当ててから修理しましょう。
    シフトペダルの修理くらいなら自分ですることはできますが無理をするとかえって状態を悪くすることもあるので、自分で修理するのが不安な方はお店に持っていき修理してもらってください。

  • シートの破れを補修しよう

    バイクの破れたシートは自分で治せる

    バイクに長年乗っていると座席シートが破れてしまうこともあると思いますが、実はその傷、簡単なDIYで修理することができるんです
    修理になるとお店に持っていきお金を支払って直してもらっていると思いますが、シートの修理であればホームセンターで揃う材料で直すことができます。

    自分で修理するとなると大変と思うかもしれませんがやり方を覚えれば簡単に修理することができます。
    バイクを自分で直すことで愛着も湧くでしょうしお金も節約できるので自分で愛車を修理してみましょう。
    傷の大きさによって直し方が変わってくるのでそれぞれ紹介します。

    小さな穴の場合

    バイクを長年乗っていると劣化で穴が開いたり、カギなどが刺さったりして小さな穴が開くことがあると思います。
    そういった小さな傷は、革用のゴムのりとマスキングテープを使用することで修理することができます。
    両方合わせても500円以下で収まるのでお財布にも優しいです。

    小さな穴の場合は穴を埋めるだけで大丈夫なので、ゴムのりを穴に入れて補修します。
    その際に他の箇所にゴムのりがついてしまったら汚れてしまうので、マスキングテープで綺麗に養生してからゴムのりを使用しましょう。
    ゴムのりは穴の表面を埋めるだけでも充分ですが確実に補修するためにも中まで注入してしっかり埋めましょう。

    補修したら乾燥するまで時間がかかるのでその間は補修箇所に触れないようにし、乾燥したら完成です。
    小さな穴の目安として10cmくらいまではこの方法で対処できるのでやってみてください。

    大きな傷や切り傷の場合

    大きな穴の場合は、リメイクシートを使って補修していきます。
    リメイクシートにはさまざまな種類があり、レザー調のシートもあるのでバイクのシートにあったものを選ぶようにしましょう。
    こちらは1000円~4000円ほどまで値幅があるので余裕がある方は上質なシートを使ってみるのも良いでしょう。

    切り傷の修理方法としては、補修箇所に合わせてリメイクシートを切り貼っていくだけになります。
    シートを貼る際の注意点としてはしっかり密着させるということです。
    しっかり密着していなければそこから雨水が侵入してシートが腐食してしまうのでここは注意して行うようにしてください。
    今回紹介したようにシートの補修は非常に簡単にできるので自分でやってみてください。

    応急処置ならシートカバーを使おう

    シートが破れているけど修理がめんどくさかったり時間がないという人はシートカバーを使用するとよいでしょう。
    バイクの種類によっては車種専用のシートカバーがある場合があるのでそれを購入して装着するとシートにフィットしてくれるので違和感なく傷を隠せます。

    シートカバーを購入するときは、シートに被せる用と張り替え用の2種類があるので間違わないようにしてください。
    また、シートカバーはあくまで一時的な補修なのでその点は理解して使用してください。

  • エンジンを守るアイテムエンジンガード

    エンジンガードとは

    エンジンガードとは名前の通りエンジンをガードするためにつける保護パーツです。
    教習所のバイクには基本的に装着されていたのでほとんどの人が免許を取る際に見たことがあるでしょう。

    バイクの心臓部であるエンジンを守るための重要な保護パーツなので必ず装着するようにしてください。
    見た目が悪くなる、重量が重くなってしまうという理由で付けない人もいますが、エンジンにダメージがいくと走行に支障が出て最悪の場合事故につながることもあるのでしっかりガードする必要があります。

    エンジンガードの種類

    エンジンガードの種類といってもたくさんの種類があるので基本的には自分の好みに合ったものを選べば大丈夫です。
    1番スタイリッシュでバイクの外観を損ねないのはフレーム型のエンジンガードです。
    重量もとても軽いため走りに影響が出ることもありませんし、費用も比較的安い傾向にあります。

    他にも教習者に付いていたような本格的なエンジンガードもあります。
    重量などは重くなっていますが、ガード性能に関しては非常に高い力を発揮するのでバイクを傷つけたくないという方にオススメです。
    また、アメリカンバイクなどの大きなバイクに装着するとドレスアップ効果があり装着することでよりかっこよくなる場合もあります。

    しかし、エンジンガードは見た目だけで選ぶと充分に性能を発揮できないこともあるので注意が必要です。
    バイクにあっていないエンジンガードを装着すると、走行の邪魔になったり、倒れた際にうまくエンジンをガードできなかったりするのでしっかり検討して選びましょう。
    どういったものが良いかわからない人は、お店の人に聞くと詳しく教えてくれるので聞いてバイクに合ったものを選びましょう。

    エンジンガードの装着で得られるメリット

    エンジンガードの装着にはエンジンを守るといったこと以外にもたくさんのメリットがあります。
    まず1番のメリットは、倒したときの傷を最小限に抑えてくれるという点です。
    エンジンはもちろん他のパーツ部分の傷を守ってくれることがあり、カウルなど修理費用が高い部分の傷も最小限にすることができます。

    他にも、立ちゴケをした時に車体を起こしやすくなったり、転倒したときに足を巻き込まずに住むといったメリットがあります。
    いくら運転がうまくても転倒する可能性はあるので、エンジンガードを装着してバイクに乗りましょう。

    エンジンガードと合わせてエンジンスライダーも付けよう

    エンジンを守るパーツはエンジンガードの他にもあるので余裕があれば装着しましょう。
    エンジンスライダーというものがあり、エンジンガードと間違われることがありますが、多少目的が違います。

    エンジンガードは本体部分をパイプなどで囲みガードしますが、エンジンスライダーはパーツで車体を滑らせてダメージを軽減させます。
    棒状のパーツを車体の横に付けて車体を滑らせてスピードを落としバイクへのダメージを減らすのです。
    エンジンガードとは違った形で守ってくれるので、余裕がある人は付けておくのも良いでしょう。

  • ツーリングにはホムセン箱がおすすめ

    ホムセン箱とは

    ホムセン箱とはホームセンターに売ってあるプラスチックの箱のことです。
    言葉はあまり馴染みがないかもしれませんが、ホムセン箱をみたことのある人は多いでしょう。

    基本的な形は長方形や正方形のものが多く荷物を入れることができるのでライダーの方にとても人気の道具です。
    種類も豊富なので自分のバイクに合ったものを探すことができますし、価格も1000円からとリーズナブルなのが特徴です。
    低価格なので劣化したり壊れたりしても買い替えに費用がかからないのもホムセン箱ならではでしょう。

    ホムセン箱はコスパがいい

    ホムセン箱の最大の魅力はコスパのよさでしょう。
    素材がプラスチックなので非常に軽量でありながら強度も充分、雨に濡れても大丈夫といった性質に加えて加工がとてもしやすく使い勝手が良いのも特徴です。
    プラスチックなので工具を使えば穴を空けることも簡単で、バイクに合わせて加工することも容易にできるためライダーの方に人気なのでしょう。

    シートバックでこのような性能を求めるとなると数万円するのでいかにホムセン箱がコスパの良い商品化がわかります。
    バイクは積載量が非常に少ないため、ホムセン箱のようなものを使うことで利便性を一気に上げることができます。

    ホムセン箱は汎用性が高い

    ホムセン箱はコスパの高さに加えて汎用性が高いのも人気の秘訣でしょう。
    基本的には荷物を収納することに使用しますが、ホムセン箱は机として使用したり椅子として使用することができます。

    バイクでツーリングやキャンプに行くこともあると思いますが、ホムセン箱を使用しているとそういった時に使い回しができるので非常に便利なのです。
    バイクで出かけるとなると、机や椅子といった大きな荷物は持ち運べませんがホムセン箱があればさまざまなことに使用が出るので、こういったポイントもライダーから人気なのでしょう。
    また、ホムセン箱の使い方は、使用する人の考え方で何通りもの使い道があるので、想像力次第でホムセン箱のポテンシャルはいくらでも大きくなるでしょう。

    ホムセン箱をアレンジして唯一のデザインを作れる

    ホムセン箱のもう1つの魅力ポイントは自分好みのデザインに変更できるという点です。
    プラスチックなので塗装することも簡単にでき世界にたった1つのホムセン箱を作ることができます。

    バイクのカラーとマッチするようにデザインを考えることができるのでバイク好きな人からすればとても魅力的なポイントの1つでしょう。
    また、ホムセン箱の積み方も自分で設計して加工できるので、自分の都合の良い場所に乗せたりすることもできます。
    シートバックにはこのようなカスタム性の高さはなくホムセン箱の独自の強みといえるでしょう。

  • ヘルメットの蒸れ防止にヘルメットインナー

    蒸れ対策に使えるヘルメットインナーとは

    ヘルメットインナーとはヘルメットを着用するときに頭の蒸れを抑えてくれるものです。
    バイクに乗っている最中はヘルメットを外すことができないためとても蒸れやすくなりますが、インナーを使用することでそれを防ぐことができます。
    また、汗を吸い取り蒸れを抑えるため、臭いの予防にもなりますし、ヘルメット内を清潔に保つこともできます。
    最近では種類も豊富になってきているので自分に合ったヘルメットインナーを選んでください。

    ヘルメットインナーの選び方

    ヘルメットインナーといってもさまざまな対応の商品があるので選び方と合わせて紹介していきます。
    インナーの種類には、性能重視の水泳帽タイプのものと、着け心地重視の汗トリパット型、コスパ重視の不織布タイプのものがあります。

    水泳帽タイプは名前の通り水泳キャップのような形をしており、吸汗・速乾・消臭機能に優れたタイプです。
    また、洗濯できるので臭いも防げますし常に清潔に使用できるため、使用頻度が高い方や綺麗好きの方にオススメのタイプといえます。

    汗とりパッド型はヘルメット内に装着するタイプで、水泳帽型のような締め付けが苦手な方にオススメのタイプです。
    締め付けによる不快感などはありませんが、蒸れを抑える能力に関しては効果が薄いため、締め付けが苦手であまり汗をかかないような方はこちらを選ぶとよいでしょう。

    不織布タイプは一枚当たりの単価がとても安いため、価格を抑えたい方や使用頻度があまり高くない方にオススメです。
    使い捨てできるので手軽に使用できますし、サイズフリーのものが多いためどんな方でも使用できるといった特徴があります。

    ヘルメットインナーは性能の高いものを選ぼう

    ヘルメットインナーはできるだけ性能の高いものを選ぶようにしましょう。
    本来、汗や蒸れを防ぐために着用するものですが、性能が低い商品を選んでしまうと逆効果になる場合があるので注意が必要です。

    例えば、汗をよく吸収するものでも速乾性がなければ着けていないときより蒸れてしまいます。
    また、逆に汗をあまり吸ってくれないものを着用していた場合、走行中に汗が目に入り危険な状態になってしまうことも考えられます。
    ここであげたもの以外でも逆効果になってしまうような点はあるので、自分の安全を守るためにもできるでけしっかりしたものを選ぶようにしてください。

    ヘルネットインナーは保管に注意が必要

    ヘルメットインナーを使用している方は保管にも注意が必要です。
    インナーは汗を吸ったりして湿った状態になることが多いのでしっかり洗濯して乾燥させないとカビが生えたりしてきます。
    また、虫食いや素材そのものが劣化したものを使用していると頭皮に何らかの影響が出ることも考えられるので定期的に点検をしたり、風通しの良い場所での保管が必要となります。

  • バイクのふるさと浜松の楽しみ方

    バイクのふるさと浜松について

    バイク好きの方なら知っている方も多いと思いますが、浜松市は「バイクのふるさと」といわれており毎年イベントが開かれたりツーリングの人気スポットとなっています。
    故郷といわれるようになったのは、太平洋戦争後にホンダの創設者である本田宗一郎が浜松市に本田技術研究所を設立したところから始まります。

    本田技術研究所ができ数々のバイクが生み出されたのに刺激を受け浜松市では当時30以上のバイクメーカーが誕生したのです。
    そして、その中に現在でも人気のスズキやヤマハといったメーカーも存在しました。
    このように現在でも日本の人気バイクメーカーである3社が浜松市から誕生したことからバイクの故郷いわれるようになったのです。

    浜松にあるバイクメーカーの歴史

    浜松市に誕生したバイクメーカーの歴史をみていきましょう。
    ホンダ、スズキ、ヤマハと当時の歴史を振り返ります。

    ホンダは1946年に設立されで当時は原動機付自転車の製造や販売をしていました。
    翌年には独自のエンジン開発に取りかかり、試走を何度も繰り返し行いホンダ独自のA型エンジンを完成させ、その後も研究開発を続け1948年にドリーム号という名前の本格的なオートバイを完成させました。

    スズキは1909年に創業し当時は鈴木式織機という織機機械メーカーでした。
    二代目の社長が「エンジンのついた自転車があれば楽だな」ということでバイクの研究開発を始め、1953年にダイヤモンドフリーというバイクを完成させその翌年にバイクメーカーへとなるのです。

    ヤマハも当時は日本楽器製造という楽器メーカーでした。
    しかし当時の社長が工作機械の有効活用をしようとバイクの研究開発を始め、1954年に試作品が完成しそこからバイク製造を本格的に始めたのです。
    そして、のちに開発したYAMAHA125が爆発的にヒットし一気にトップメーカーとなったのです。

    浜松で行われるイベント

    浜松市では、毎年8月19日前後の週末に大規模なイベントを開催しています。
    会場には最新のバイクが展示されたり、バイクの試乗が行われていたりと、全国からバイカーが集まり楽しんでいます。
    バイクを持っていない方や子供でも楽しめる内容になっているため、これからバイクを買おうと思っている人などは一度行ってみるとよいでしょう。

    浜松で人気のライディングスポット

    浜松市には海、山、川と自然が豊富なためツーリングのスポットとしても人気の場所となっています。
    「バイクのふるさと」というだけあって、バイクの博物館やバイクカフェなどバイクに関するスポットがたくさんあるのでそういったスポットを巡るのも定番となっています。

    また、モトクロスパークやキャンプ場といった自然の中を走ることもできるためリラックスしたい方などが多く訪れるのです。
    浜松市はライディングスポットとして非常に魅力的なところなので、ライダーの方は一度訪れてみるのもよいのではないでしょうか。

  • 安全講習に参加してみよう

    二輪車協会の安全講習とは

    安全講習とは、日本二輪車普及安全協会が行っている二輪車ユーザーに向けた安全講習活動です。
    バイクに対する意識や社会の変化が進んでいく中で、二輪車が現代社会とうまく共存できる環境づくりをすることを目的に行われています。

    講習会では、二輪車に乗る際のマナーや公共設備などを使う際のルールなどを指導してもらえたり、走りに関して指導してもらえたりします。
    また、防犯対策の推進や二輪車の魅力を改めて伝える活動などをしており、長期的に二輪車ユーザーを支援すること目標に活動しているのです。
    初心者ライダーの方はもちろん、ベテランライダーの方も安全講習に参加することで新たな発見をすることができるかもしれないので、一度参加してみてはいかがでしょうか。

    安全講習の内容

    安全講習の内容は、基本的な運転技術の指導、交通ルールや二輪車に乗るうえでのマナーを学ぶことができます。
    運転技術に関する講習では、コーナリングやスラロームといった基本的な動作を丁寧に教えてもらえます。
    講習会では参加者のレベルに合わせて技術を教えてもらうことができるので、初心者や運転に自信がない方でも安心して参加できるでしょう。

    次にマナーやルールの講習では、交通法規や日常点検に付いて教えてもらえます。
    交通法規などは年々変化して行っているので、講習会に参加することで知らないうちに違反していたということを防ぐこともできます。
    日常点検に関しても自分の命を守る大事な作業になるのでしっかり聞いておくとよいでしょう。

    グッドライダーミーティングに行ってみよう

    グッドライダーミーティングとは全国で行われている安全講習のことです。
    毎年全国で100回以上実施されており、最近では女性向けのレディースミーティングというのも数多く実施されているので、気になる方は参加してみるとよいでしょう。

    講習は基本的に自分のバイクを持参して受けることになります。
    服装や車両に不備がある場合は参加できないのでしっかりとした準備をして参加しましょう。
    また、グッドライダー・防犯登録も事前にしておく必要があるので、参加希望の方は早めに登録しておくことをお勧めします。

    自分も講習の指導員になれる

    実は、条件を満たすことで安全講習の指導員になることができるのです。
    二輪車安全運転指導員になるには、二輪免許を有した20歳以上の方で運転歴が3年以上あることに加えて、地方委員会主催の指導員養成講習会を修了し審査に合格する必要があります。
    指導員の募集は定期的に行われているので、タイミングをみて応募するとよいでしょう。

    自分で乗るだけでなく指導することで、二輪車に乗る人のマナーを向上させたり技術を向上させたりすることができます。
    これは二輪文化の発展につながる活動なので、バイクが好きでもっと広めていきたいといった方などはぜひ指導者になって二輪社会を盛り上げて行ってください。

  • 今ではなかなか見られない個性的バイク

    昔はおもしろバイクがたくさんあった

    むかし存在したちょっと変わったバイクや個性的なバイクをご存じですか?
    現代では性能が高くカッコいいのは当たり前ですがむかしは挑戦的なバイクが多くそれ故に個性的なバイクもたくさんありました。
    こういった過去の挑戦があるからこそ今のカッコよく性能の良いバイクがあるのです。
    今では見られないような過去の個性的なバイクを見てみるのも面白いので見てみては以下かでしょうか。

    ホンダ ビート

    ホンダ ビートは1983年にホンダから発売された個性的な近未来型原動機付自転車です。
    スクーター型のバイクで現代のようなカッコいいデザインではなく奇抜なデザインをしていました。
    風よけのカウルがハンドル下についており前方方向に突き出した形になって風を防いでいたのです。

    また、世界で初めて水冷2サイクルエンジンを搭載したバイクでもあり当時は革命的なバイクといわれていました。
    最高出力は7.2psと当時の規制最高値を記録しており、これを実現するために2段階の切り替えが可能なトルクシステムを採用するなどしていました。
    さらに5500rpmを超えた時に発動する加速装置が付いてとても近未来的な作りになっていたのです。

    ホンダ モトコンポ

    ホンダ モトコンポは1981年に発売されたハンドルやシートが折り畳める奇抜なスクーター型原動機付自転車です。
    車のトランクに収納するために開発されたバイクで、ハンドルやシートを折り畳み小さくすることができるのが特徴でした。

    全長が1.2メートルと非常に小さく、重さも45キロほどと大人であれば1人で持ち上げられるほどの重量でした。
    このような奇抜な形だったため、走行性能は49ccで最高出力は2.5psと物足りないものとなっていたといいます。
    オイルタンクも2リットルほどしかなかったため走行距離も短かったのですが、作られた目的が車に積み出先で使用するといったものだったのでそれでも充分だったといいます。

    また価格も8万円と安かったため一部の方からは人気があったそうです。
    ホンダはこのように奇抜で先進的なバイクをむかしから作っていたので今もバイク製造で活躍しているのでしょうね。

    カワサキ KV75

    カワサキ KV75は1960年代前半に発売されたレジャーバイクです。
    こちらもモトコンポと同じように、車に積んで出先で使用することを目的に作られたもので、折り畳みのハンドルに取り外し可能なシートという作りでした。

    モトコンボと違い走行性能に優れたバイクとなっており北米で一時期とても人気になったそうです。
    また、自動遠心クラッチの3段変速ミッションを使用しており操作の簡単さが売りだったようです。
    しかしその反面、変わった操作方法もあったといい、左のレバーがブレーキになっているなどしたため勘違いする人も多かったといいます。
    こういった理由もあってカワサキ KV75は発売から一代で終わってしまったといいます。

  • 直進安定性に優れたハーレーダビッドソン スポーツスターS

    ハーレーダビッドソン スポーツスターSの特徴

    スポーツスターSは2021年に発売されたモデルで、ハーレダビットソンの新時代を体現した一台といえるでしょう。
    伝統の空冷40°Vツインエンジンをやめ水冷エンジンを搭載するなど、今までのハーレーとは異なる設計になっているのが特徴です。
    最新の技術を使用した機能が満載で、3つのエンジンモードがあるのもポイントといえるでしょう。

    走行性能の高さはいままで通りで、パワフルなトルクを生み出し爆発的な加速を体験することができます。
    ハーレーらしいポイントを残しつつ新たな技術を取り入れたニューモデルがこの一台です。

    ハーレーダビッドソン スポーツスターSの走行性能

    新開発された1,252ccの水冷60度Vツインエンジンを搭載したスポーツスターSは、低回転域から体がのけぞる程のパワフルなトルクを発揮して素晴らしい加速をします。
    軽量化された車体とトルクが合わさることで非常に加速がスムーズで街中などでも快適に走行できます。

    また、ローワイドな車体なので高速道路などでも直進安定性に優れ安心して走行することが可能です。
    さらにクラッチ性能なども向上しており、今まではもたついていた発進もスムーズに行うことができるようになっています。

    ハーレーダビッドソン スポーツスターSの最新技術

    スポーツスターSには最新の制御技術やテクノロージーが使用されており高いレベルの走りを実現しています。
    まずは「SPORT」「ROAD」「RAIN」という3つの切り替えができるエンジンモードでしょう。
    3種類のエンジンモードを制御することでシチュエーションに合わせた走行ができ、特に「SPORT」を使用したときは凄まじい加速をするので注意が必要なほどです。

    次にコーナリングエンハンスドテクノロジーという独自の制御技術です。
    6つの計測ユニットを使用して走行時のアングルを計算して走行を電子介入でアシストしてくれます。
    その他にも、C-DSCSやC-TCS、 ABSなどの制御が標準搭載してあるので安心して走行ができます。

    ハーレーダビッドソン スポーツスターSの魅力

    スポーツスターSの魅力は安定した走行性能でしょう。
    直進安定性に優れた車体ということはもちろん、最新鋭の技術を搭載して走行をアシストするので非常に安定した走行をすることが可能となっています。
    高速域での安定性はもちろん、苦手なコーナリングも電子制御でアシストしてくれるので楽しく走行できるでしょう。

    ハーレーダビッドソン スポーツスターSは最新の技術だけでなく昔ながらの良さも受け継いだハイブリッドな一台と言えるでしょう。
    ハーレーの新時代を体現したモデルなので、ライダーからしてもとても魅力的なポイントといえるのではないでしょうか。