ナックルガードとは?
ナックルガードという言葉を聞いたことはありますでしょうか?
ナックルガードとは、バイクに乗る際に自分の手や腕を守る為のものです。
正式にはナックルガードと呼ばれていますが、別名ではハンドガードなどとも呼ばれています。
一般的なバイクにオプションとして付けるというよりは、スポーツやオフロード走行時にこのナックルガードを付けることが多いです。
その理由としては、何かあった際に手を怪我しないように予め防御するオプションとして効果的ですし、防御するだけではなく、冬など寒い時期には風邪などの抵抗を減らし、寒さ対策などとしてナックルガードは効果的なオプションなのです。
そんなナックルガードなのですが、どんな種類があるのでしょうか?また、ナックルガードを実際に選ぶ際にはどのような点に気を付けなければならないのでしょうか?
ナックルガードにはどんなものがあるの?
もともとはオフロード用として作られたナックルガードですが、ナックルガードと一言で言っても2タイプのナックルガードがあります。
一つは、オープンエンドタイプと呼ばれるナックルガードです。
このオープンエンドタイプの特徴は、バイクのハンドル部分にあります。
ハンドルの先端部分までガードがないところが特徴で、メリットとしては、バイクの走行がしやすいようにハンドリングが容易なところにあるでしょう。
そして、もう一つのクローズエンドタイプと呼ばれるナックルガードですが、前述したオープンエンドタイプのナックルガードとは異なり、ハンドルの先端だけではなく、ハンドル周辺を覆い囲うようなガードがされているところにあります。
ハンドル周辺が覆い囲まれているということは、オープンエンドガードよりもハンドリングしにくくはなりますが、その分非常に頑丈に手周辺が守れていますので、手を守るといった意味では、このクローズエンドタイプが最も良いと言えるでしょう。
ナックルガードを選ぶ際の注意点
そんなタイプの異なるナックルガードですが、実際に選ぶとなった際はどのような点に注意して購入しなければならないのでしょうか?
ナックルガードをオプションとして考えている人で、お店で実際に取り付けまで依頼する人もいるでしょうが、このナックルガードは比較的に自分でも簡単に取り付けられる場合が多いと言われています。
ただし、走行に影響が出やすいハンドル回りですので、まずはこの走行に影響が出ないようなナックルガードを選ぶことと取り付け時には、留め具部分の締め加減によっても影響が出てしまう場合がありますので、その点も要注意です。
更に車種によっては、購入したナックルガードが取り付けられない場合も少なくなく、その場合は追加で購入しなければいけないパーツなども発生してきますので、購入時には自分のバイクに確実に取り付けられるものなのかどうかという部分は必ず確認するようにしましょう。