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  • 初心者でも扱いやすいスズキ ジクサー150

    バイクに興味がある方の中で「扱いやすくてスタイリッシュなモデルを探している」という声をよく耳にします。そこで注目したいのが、スズキの「ジクサー150」。スポーティなデザインと優れた性能で、多くのライダーに選ばれているこのモデルは、特に初心者におすすめです。この記事では、ジクサー150の特徴、性能、そしてその魅力について詳しくご紹介します。


    スズキ ジクサー150の特徴

    ジクサー150は、スタイリッシュなデザインと扱いやすさを両立したネイキッドモデルです。全体的なサイズ感はコンパクトでありながら、スポーツバイクらしい存在感を持っています。そのため、街乗りから長距離ツーリングまで幅広いシーンで活躍します。

    デザインのポイントは、シャープで力強い外観です。特に、フューエルタンクの形状とヘッドライトのデザインが特徴的で、都会的な雰囲気を醸し出しています。また、カラーバリエーションも豊富で、ライダーの個性を引き立てる選択肢が用意されています。


    性能面での魅力

    軽量コンパクトなSEPエンジン

    ジクサー150には、スズキ独自のSEP(スズキ・エコ・パフォーマンス)エンジンが搭載されています。このエンジンは軽量でありながら、優れた燃費性能とスムーズな加速を実現しています。燃料消費が少ないため、日常の通勤や通学にも経済的です。

    また、エンジンの操作性が高く、初めてバイクに乗る人でもストレスなく扱える設計となっています。適度なパワーと反応の良いスロットルのおかげで、街中でもしっかりとした走行感を得られます。


    安定性を支えるシャシー

    走行時の安定感を左右するのが、車体の構造です。ジクサー150は剛性の高いフレームを採用しており、カーブや急停止の際でもしっかりと安定した挙動を見せてくれます。さらに、サスペンションが優れているため、長時間のライディングでも疲れにくいというメリットがあります。

    加えて、タイヤのグリップ力も高く、雨の日や路面が滑りやすい状況でも安心して走行できます。初心者が直面しがちな「転倒への不安」を軽減してくれるポイントです。


    ジクサー150に搭載された装備の魅力

    スズキ ジクサー150には、初心者にとって嬉しい装備が満載です。

    視認性の高いデジタルメーター

    デジタルメーターは見やすさを追求しており、スピードや燃料残量、走行距離など必要な情報を一目で確認できます。夜間のライディングでも視認性が高く、安全性を高めています。

    スポーティな足回り

    ジクサー150には、スポーツバイクらしい前後ディスクブレーキが装備されています。このブレーキシステムは制動力に優れ、特に急ブレーキが必要な状況でその力を発揮します。初心者が安心して乗れるよう、しっかりとした安全性が考慮されています。

    経済的な価格設定

    メーカー希望小売価格が手ごろな点も、ジクサー150の大きな魅力の一つです。初めてのバイク選びでコストを抑えたい方にとって、この価格帯は非常に魅力的です。さらに、燃費性能が高いため、購入後の維持費も抑えられるでしょう。


    初心者におすすめする理由

    ジクサー150が初心者に最適な理由は、その「扱いやすさ」と「安心感」にあります。

    コンパクトで軽量な設計

    ジクサー150の車体は軽量化が図られており、取り回しが非常に簡単です。駐輪場での移動や狭い道路での操作もスムーズに行えます。この点は、バイク初心者にとって特に重要です。

    万能な使い勝手

    通勤や通学、休日のツーリングなど、多様なシーンで活躍するのがジクサー150の強みです。一台で多くのニーズを満たせるため、初心者が初めて所有するバイクとしても満足度が高いでしょう。


    まとめ:スズキ ジクサー150の魅力を再確認

    スズキ ジクサー150は、初心者にとって理想的なバイクと言えるでしょう。そのスポーティなデザイン、扱いやすい性能、そして手ごろな価格設定は、多くのライダーにとって大きな魅力です。バイクに乗る楽しさを感じながら、安全で快適な走行を楽しめる一台をお探しなら、ジクサー150を選んでみてはいかがでしょうか。

    あなたのバイクライフの第一歩として、ぜひジクサー150を検討してみてください。

  • 直進安定性に優れたハーレーダビッドソン スポーツスターS

    ハーレーダビッドソン スポーツスターSの特徴

    スポーツスターSは2021年に発売されたモデルで、ハーレダビットソンの新時代を体現した一台といえるでしょう。
    伝統の空冷40°Vツインエンジンをやめ水冷エンジンを搭載するなど、今までのハーレーとは異なる設計になっているのが特徴です。
    最新の技術を使用した機能が満載で、3つのエンジンモードがあるのもポイントといえるでしょう。

    走行性能の高さはいままで通りで、パワフルなトルクを生み出し爆発的な加速を体験することができます。
    ハーレーらしいポイントを残しつつ新たな技術を取り入れたニューモデルがこの一台です。

    ハーレーダビッドソン スポーツスターSの走行性能

    新開発された1,252ccの水冷60度Vツインエンジンを搭載したスポーツスターSは、低回転域から体がのけぞる程のパワフルなトルクを発揮して素晴らしい加速をします。
    軽量化された車体とトルクが合わさることで非常に加速がスムーズで街中などでも快適に走行できます。

    また、ローワイドな車体なので高速道路などでも直進安定性に優れ安心して走行することが可能です。
    さらにクラッチ性能なども向上しており、今まではもたついていた発進もスムーズに行うことができるようになっています。

    ハーレーダビッドソン スポーツスターSの最新技術

    スポーツスターSには最新の制御技術やテクノロージーが使用されており高いレベルの走りを実現しています。
    まずは「SPORT」「ROAD」「RAIN」という3つの切り替えができるエンジンモードでしょう。
    3種類のエンジンモードを制御することでシチュエーションに合わせた走行ができ、特に「SPORT」を使用したときは凄まじい加速をするので注意が必要なほどです。

    次にコーナリングエンハンスドテクノロジーという独自の制御技術です。
    6つの計測ユニットを使用して走行時のアングルを計算して走行を電子介入でアシストしてくれます。
    その他にも、C-DSCSやC-TCS、 ABSなどの制御が標準搭載してあるので安心して走行ができます。

    ハーレーダビッドソン スポーツスターSの魅力

    スポーツスターSの魅力は安定した走行性能でしょう。
    直進安定性に優れた車体ということはもちろん、最新鋭の技術を搭載して走行をアシストするので非常に安定した走行をすることが可能となっています。
    高速域での安定性はもちろん、苦手なコーナリングも電子制御でアシストしてくれるので楽しく走行できるでしょう。

    ハーレーダビッドソン スポーツスターSは最新の技術だけでなく昔ながらの良さも受け継いだハイブリッドな一台と言えるでしょう。
    ハーレーの新時代を体現したモデルなので、ライダーからしてもとても魅力的なポイントといえるのではないでしょうか。

  • とにかく乗りやすいホンダ GB350

    ホンダ GB350の特徴

    ホンダ GB350は400cc以下のネイキッドタイプの中でとても高い人気を誇るモデルで、初心者からベテランライダーまで幅広く使用できる一台です。
    車体の設計からエンジンなどの性能まで非常に高い完成度となっており、乗り心地、操作性が抜群で購入者から高い評価を受けています。
    また、走行性能などはもちろん、洗練されたディテールも人気の秘訣といえます。

    さらに、値段も55万円からとなっており、このクラスでは比較的リーズナブルな価格設定になっているのも魅力のポイントです。
    低価格ながら走行性能やスタイリングが充実しており、誰でも楽しめるバイクとなってなっているバイクといえるでしょう。

    ホンダ GB350のスペック

    ホンダ GB350は、全長が2,180mmでシート高が800mmとなっており、ネイキッド型としては少し高めの設定となっているためスポーティーなライディングポジションになります。
    エンジンは空冷4ストロークOHC単気筒を使用しているため、単気筒ならではの力強いサウンドが心地良く響き走りをより一層楽しませてくれるでしょう。

    最高馬力は20PS、最大トルクも29N・mとなっておりこのクラス帯では充分なパワーを備えており、トルクパワーも3000rpmほどで最大になるように調整されているため非常に乗りやすい設定になっています。
    燃費も(WMTCモード)でリッター41.0kmとなっているため遠出でも安心して出かけることができます。

    ホンダ GB350の2つのモデル

    ホンダ GB350のモデルではスタンダードなGB350と、よりスポーティーな設計になったGB350Sが発売されています。
    GB350Sは、タイヤのサイズを1インチ落としつつ幅を150mm太くしたリアタイヤに、バンク角を向上させるために跳ね上げられたマフラーが特徴で、より走りを楽しむための設計になっています。

    その他にもGB350Sは、装飾パーツのデザインが違ったりフェンダーが樹脂製に変更されていたりと細部までこだわった作りになっているのです。
    同じモデルではありますが、それぞれ違う特徴を持っているので自分の好みに合ったタイプを選ぶ必要があります。

    ホンダ GB350の魅力

    ホンダ GB350の魅力は誰もが簡単に扱える操作性でしょう。
    全ての性能においてバランスが取れているのに加えて、乗りやすさ、操作性を意識した調整がされており、クセのない仕上がりになっています。

    身長の低い方でも取り回しがしやすいようにハンドルの位置が高く設定されていたり、中回転域でパワーを発揮するようにエンジン設計がされているなど、誰もが使い仕様になっています。
    ですので初めてバイクを購入する方や、力の弱い女性の方などにおすすめです。

  • ゆっくりも速くも楽しめるカワサキ Z900RS CAFÉ

    カワサキ Z900RS CAFÉの特徴

    2019年に発売されたカワサキ Z900RS CAFÉはビキニカウルにカフェレーサースタイルのレトロな雰囲気が特徴です。
    同社の名車からインスピレーションを受けたオーポジションハンドルやテールカウルがスポーティさを高めた外観になっています。
    また、滑らかな加速性能やエキゾーストサウンドが乗り手をの気持ちを昂らせ、スタンダートタイプとは異なる楽しさを味わえるでしょう。
    カワサキならではの並列4気筒エンジンを搭載しており、低回転域でのパワフルな加速と、自然なハンドリングを両立した完成度の高い仕上がりになっています。

    気になる走行性能について

    走行性能は、スーパースポーツにも劣らない程の性能を誇りつつ、低速域でも楽しめる性能になっています。
    ストリートと向けに作られた4気筒エンジンは低回転域でも力強い加速を発揮し、街中でも走らせても不快感なく走行することができます。
    また、ひとたびアクセルを回すとフロントが浮き上がるほどのパワーに伸びやかな加速を味わえるので、さまざまなシーンで走りを楽しむことができるでしょう。

    加速性能に加えてブレーキもしっかり制動してくれるので走りに集中できますし、もしブレーキをかけすぎてもABSを搭載しているのでタイヤがロックする心配もなく安心して走ることができます。
    ハンドリングも良く素直に曲がってくれるためストレスなく操作でき、ワイディングなどでも快適に走ることができます。

    カワサキ Z900RS CAFÉのスタイリング

    カワサキ Z900RS CAFÉは同シリーズのモデルよりハンドル位置が低く設定されてシート高が820mmながらもスポーティーなライディング姿勢になっています。
    乗り心地は少し硬めの設計になっており、ネイキッドタイプのバイクでありながら走りを楽しめるのが特徴です。
    カラーは、派手でレトロなカラーのヴィンテージライムグリーン×エボニーや、現代風でシンプルなカラーのメタリックディアブロブラックなどのカラーがあります。

    カワサキ Z900RS CAFÉ最大の魅力は

    カワサキ Z900RS CAFÉの魅力はスポーティーな走りができるだけでなく低速域での走りを楽しめるところでしょう。
    低速域でもパワフルなトルクを発揮してくれるので、スピードの出ない街中などでも快適に走行することができます。
    もちろん高速域での走りも非常に高いパフォーマンスを発揮してくれるので、とてもバランスの取れた性能となっており充実度の高いバイクといえるでしょう。

    また、マフラーやホイールなど細部までこだわりが詰まっているため、見て楽しむことができます。
    走りとデザインどちらも洗練された満足度の高いバイクと言えるでしょう。
    価格も大型バイクの中では比較的やすめの値段となっているため、初めて大型にのるという方にオススメの一台となっています。

  • 高いバランス能力!ヤマハ トリッカー

    【ヤマハバイクの概要】

    ヤマハバイクのの歴史は、1955年にヤマハから分離独立したヤマハ発動機から始まります。
    オートバイ製造販売を担う会社として、ヤマハ発動機はヤマハバイクの原点ともなる「YA-1」を生み出しました。
    YA-1は、日本のモータースポーツ界において、1955年7月に開催された第3回富士登山レース、ウルトラライト級で優勝。

    その3カ月後の10月には、浅間火山レースの125ccクラスで、優勝から4位を独占する快挙を成し遂げました。
    初めての優勝が、会社設立後から10日目といいますから、当初から技術力の高さが秀でていたことがうかがい知れます。
    その後、技術の証明が後押しするように、モータースポーツへの挑戦は続き、数々の栄冠を手にすることになります。

    【ヤマハ トリッカーの特長】

    ヤマハ トリッカーが、初めてこの世に生み出されたのは、2001年でのヤマハのニューリリースで、最初のモデルが発表されたことから始まります
    。市販車が発売されたのは、2004年のことで、どんな場所でもどんな乗り方でも、気軽に楽しめる「フリーライド・プレイバイク」をコンセプトとして開発されました。

    その後、幾度かのモデルチェンジを行いながら、最新モデルとなるトリッカーが発表されました。
    その最大の特徴は、バイク業界から注目を集めるほどに先鋭的なスタイリングにあります。
    そのフォルムは、オフロードバイクそのものですが、ストリートバイクとしてのポテンシャルの高さに、きっと驚くはずです。

    【ヤマハ トリッカーの魅力】

    まず、最新のトリッカーで驚かされるのは、スタイリングの良さと、スポーティーさが一体感になっているところです。
    見た目はオフロードバイクですが、トリッカーの魅力はロードバイクの能力にも秀でているところです。
    実際に、未舗装路に見られる凸凹に陥っても、ショックを吸収しきれる仕組みになっていますが、スーパースポーツやネイキッドバイクのような高速走行性能も持ち合わせています。

    クルーザーのような、どっしりとした安定感こそありませんが、オフロードバイクのような悪路への対応力と、スーパースポーツやネイキッドバイクのような高速走行性能は、ヤマハ トリッカーの最大の魅力と言えます。

    【ヤマハ トリッカーの性能】

    まずフレームには、ヘッドパイプからピボットに向けて、主軸部分を鋭角につなげるデュアルチューブ式セミダブルクレードルフレームになっています。
    エンジンなどの重量物を、マシンの中心部に集中させることにより、高い運動性能を実現しました。
    排気量は、249ccの空冷4ストロークSOHC・フューエルインジェクションエンジン。

    重量は127kgで超軽量、最大トルクは20N・m(2.1kgf・m)/6,000r/minで、タンク容量は7.0Lが装備されています。
    また燃費性能は、2名乗車時で45.2km/L(60km/h)を実現していますので、ツーリングも特に問題はないでしょう。
    あらゆるバイクライフに対応できる万能型モデルトリッカーですが、残念ながら2018年を最後に生産終了となっています。”

  • 力強い加速性能!スズキ ジクサー250

    【スズキバイクのエピソード】

    スズキバイクの歴史は、1952年の排気量36㏄自転車補助エンジンのパワーフリーを、発売したことから始まりました。
    きっかけは、後の第二代社長となる鈴木俊三氏が、好きな釣りに行くのに、自転車にエンジンが付いていたら楽だなと考えたのが、その発想のもとだとされています。

    なんだか、のほほんとしてしまう発想ですが、翌年に販売された排気量60㏄のダイヤモンドフリーが、富士登山レースに優勝してしまうのですから、全く驚いてしまいます。
    一発屋でない事を証明したのは、その11年後、歴史あるイギリスのマン島T・Tレースで、日本人初優勝したほどで、当時からスズキバイクの技術力は突出したものだったのです。

    【スズキ ジクサー250の概要】

    スズキ ジクサーは、2017年にインドの現地法人であるスズキ・モーターサイクル・インディアで生産が行われ、日本に逆輸入されたのが最初です。
    ジクサーの名前の由来となったのは、すでに日本で生産されていたスズキ・GSX-Rのニックネームから来ています。
    スズキ・GSX-Rは、1987年から製造されたスズキバイクのシリーズで、124ccの最少排気量から1100ccの大型マシンまで、様々なタイプが発売されることになります。

    スズキ ジクサー250はズバリ ! 若年層をターゲットとした、軽量でスポーティーなマシンと言えるものです。
    最近の250ccクラス高スペックマシンが、100万円近くすることを考えれば、税込みで50万円を切るスズキ ジクサー250は、かなりお買い得であることは間違いありません。

    【スズキ ジクサー250の特長と魅力】

    スズキ ジクサー250の特長は、その斬新なフォルムと、コンパクトに設計されたわずか154kgの重量といえます。
    そしてその最大の魅力は、そのプライスからとても考えの及ばない、完成度の高いマシンだというところです。
    バイクの軽量化は、えてして不安定な走行を招てしまうこともあります。

    しかしジクサー250の場合、オールマイティな250ccバイクとして非常に安定性が高く、ロードでの軽快な走りを約束してくれます。
    価格的にも、非常にリーズナブルということもありますが、初めて中型免許を取得し、バイクの購入をお考えの方であれば、真っ先にお勧めしたいマシンと言えるでしょう。

    【スズキ ジクサー250の性能】

    ジクサー250には、スズキの自信作である、新設計の最高出力19kW(26ps)の油冷エンジンが搭載されています。
    この油冷方式を採用した249ccの単気筒エンジンは、加速性能と燃費を兼ね備えた新型ネイキッドと呼べるものです。
    燃料消費率は、45km/L(60km/h定地)となっており、この燃費の良さはツーリングでも強みを発揮する事でしょう。新たに設計されたパワーユニットは、高出力でありながらコンパクトで軽量。

    軽く、小さく、シンプルなエンジンを目指したものです。
    オイルクーラーには、電動冷却ファンを装備しており、渋滞時など走行風のない状況にも対応してくれます。
    さらに、オイル通路には、バウンダリーレイヤーブレーカーと呼ばれる突起があり、オイルの流速を変化させることにより、さらなる冷却効率を高めるのに役立っています。”

  • 過給機搭載のスーパーネイキッド!カワサキ Z H2

    【カワサキバイクの概要】

    カワサキで知られる川崎重工業は、日本のバイクメーカーとして、もっとも歴史が長いことをご存じの方も多いのではないでしょうか。
    カワサキバイクの歴史は、1953年末に作られた川崎号というスクーターから始まりました。
    その後、社内に単車部を設けると、1960年から本格的にオートバイの分野に進出することになります。

    カワサキPETと呼ばれるモペットは、最初から自社開発によって生産されたバイクです。
    カワサキの代名詞ともなるカワサキ Z1が販売されたのは、1970年に入ってからです。
    まさにZ神話を作り上げたカワサキ Zシリーズですが、この系脈は途絶えることなく代々受け継がれ、KAWASAKI Z H2へと進化していことになります。

    【カワサキ Z H2の特長】

    カワサキ Zシリーズの中で、最上級に位置するカワサキ Z H2の特徴は、比類なきトルクとパワーで、異次元の加速を実現したという点にあります。
    排気量は998ccで、並列4気筒にバランス型スーパーチャージャーを装着されたバイクと聞くだけで、ワクワクされる方も多いのではないでしょうか。

    その、スーパーチャージドエンジンは、最高出力が147kW(200ps)/11,000rpm、最大トルクは137Nm/8,500rpmを発生させる怪物クラスです。
    また、全速度域でも扱いやすく、車体骨格には低中速走行時の操縦性と、高速走行時の安定性のバランスを重視した、新設計のトレリスフレームが投入されています。

    【カワサキ Z H2の魅力】

    カワサキ Z H2の魅力は、全速度域の扱いやすさを追求した、過給機搭載のスーパーネイキッドと呼べるものです。
    そのフォルムは、Zシリーズに引き継がれたシャープさと、あらあらしさの両面を持ち、まさに暴れ馬のようなイメージがしっくりとくるようです。
    といっても、これまでのシリーズを見る限り、サイズ的にはほとんど変わっていないにもかかわらず、体感的な車格はグッとコンパクトな仕様になっています。

    また、フルカラーTFTディスプレイは、2パターンが選べ、過給圧やバンク角なども表示される優れもの。
    走行ログの確認や、ライディングモードのセッティングはもちろんのこと、メンテナンススケジュール等をブルートゥースで接続し、スマートフォンなどで管理することも可能です。

    【カワサキ Z H2の性能】

    全速度域で、安定した加速力を誇るカワサキ Z H2の性能は、Z H2のパワーユニット無くしては語れません。
    出力147kWのスーパーチャージドエンジンは、電子制御スロットルと燃料噴射のセッティングにより、圧倒的なパワーをコントロールしやすくしています。
    また、1分間に10万回転を超える、スーパーチャージャーのインペラは、川崎重工のガスタービン部門のノウハウが凝縮されたものす。

    このスーパーチャージャーは、端的に言えば、エンジンの吸気を強制的に大気圧以上で押し込む機構のことです。
    このスーパーチャージャーにより、あクランクの軸出力で駆動するため、バイクにおいて重要なレスポンスとなります。従来の同社製マシンと比べてみても、圧縮比の高さは群を抜いています。

  • 若者世代に大ヒット!ヤマハ YZF-R25

    若者世代に大ヒット!ヤマハ YZF-R25

    若者からの人気があるヤマハR-25

    最近では若者の車離れやバイク離れが心配されています。
    しかしそのような中でも人気を集めているバイクがヤマハR-25です。

    ヤマハR-25についてはユーザーの半数以上が10代から20代といわれています。
    若者から人気を集めるのはどのような特徴があるのでしょう。

    ヤマハR-25が人気の理由

    ヤマハR-25が若者から人気を集める理由として最も大きいのが価格です。
    税抜きの新車価格で55万5千円という価格は若い人たちにとっては決して安いとは言えません。
    しかしコストパフォーマンスの高さから十分満足してもらえる価格となっています。

    今回ヤマハR-25はフルモデルチェンジをしていますが開発をしているのは若いチームです。
    そのため若者のニーズを把握したことで求心力の高い製品を生み出しています。

    ヤマハR-25の特徴

    ヤマハR-25はスタイリング変更によってクロスレイヤード・ウイングという立体的な構造のフロントカウルやスクリーン、エアロダイナミクスが特徴です。
    ハンドル位置やタンクトップ位置を下げたことで見た目だけでなく操作性も高まっています。

    特にハンドルはセパレートハンドルが高めにあるために体が傾きすぎずライディングポジションが自然にとれるので疲れにくいです。
    シート回りも足つきが良くハンドルの切れも十分に確保されているため操作がしやすくなっています。
    見た目が良くなっているだけでなくライダーの運転時の負担も軽減できるよう配慮がされている点も人気です。

    特にヤマハR-25は高回転型で回して楽しむことができます。
    見た目がかっこよくてなおかつ速く走れるというのはバイクとしてとても魅力的です。
    ヤマハの最新技術をすべて投入したことによって低中速から高回転域まで幅広くハイパフォーマンスでの走行性を実現しています。

    軽量化されたアルミ製のホイールによって街乗りでも乗り心地が良く快適な走りができます。
    速度を上げてのコーナリングもしっかりと接地面があるために軽やかで安定性も高いです。そのため街乗りを楽しむのはもちろんですがツーリングでの外出でも走りがたのしめ、ハンドリング性能の高さやライディングポジションが良いことで疲れることなく走れます。

    見た目はもちろん走行性の高さもあり、ヤマハR-25は全体的にバランスがとても良いです。
    最新技術がふんだんに盛り込まれておりトータルでの満足度が高いバイクに仕上がっているためバイク本体の価格は決して安いとは言えないもののコストパフォーマンスがとても高く多くの人に愛されています。

    全体的に質感が高い装備がされていることで見た目も価格以上のグレードのものに見える点も人気です。
    リーズナブルでありながら見た目も走行性も満足できる仕上がりといえます。

  • パワフルなツーリングマシン!カワサキ VERSYS-X250ツアラー

    パワフルなツーリングマシン!カワサキ VERSYS-X250ツアラー

    ツーリングのための一台ともいえるカワサキVERSYS-X250ツアラー

    カワサキといえば走行性の高いバイクが多く走り好きなファンを魅了しているバイクメーカーです。
    そんなカワサキのバイクの中でもツーリングを楽しむのにぴったりといえるバイクにVERSYS-X250ツアラーがあります。

    VERSYS-X250ツアラーは大人気シリーズであるニンジャ250で使われた水冷並列2気筒エンジンが搭載されているバイクです。
    専用設計されたスチール製のダイヤモンドフレームのバイクは未舗装の道路を走ることも視野に入れて設計されています。

    エンジンはバランサーを導入していることで吹き上がりがスムーズです。
    大排気量のものほど自己主張はなく回転領域を維持しながらしっかり走ることができます。

    ハンドリング性能も高く安定性もしっかりとあります。
    そのため高速道路での直進も進みやすいです。
    ホイールも前後共に安定していてフレームがしなやかな形をしているので衝撃が少なく乗り心地も快適です。
    ツアラーらしい走りを実現しています。

    ハンドガードがあることで冬も走りやすいです。
    一年を通して走りを楽しむことができます。

    ツアラーの装備の充実

    バニアケースの容量は片方17リットルと小ぶりです。
    しかし上部にふたがつけられているので中の荷物が落ちる心配がありません。

    電源ソケットやセンタースタンドなどの装備はツアラーのみのものです。
    標準モデルとの差額に比べると追加装備が値段以上の充実ぶりでコスト面での満足度も高く仕上がっています。

    センタースタンドがついていることでメンテナンスもしやすいです。
    大きな荷物を積むときにも車体が安定するので女性や小柄な男性でも安心して操作ができます。
    細かな部分ですが標準装備が充実していて全体を通して使い勝手がとても良いです。

    ゆったりとしたライディングポジション

    シートは815㎜と少し高めです。
    しかし足つき自体が良いのでほとんど気になりません。

    ライディングポジションはゆったりとしています。
    女性や小柄な男性でも十分無理なく操作できるハンドリングです。

    シートの面積が広めなので長時間は知っていてもお尻が痛くなりにくいですし快適なライディングポジションを維持できます。
    乗降時にはバニアケースに足を引っかけないように注意をする必要がありますがそれ以外には特に気になる部分はありません。

    ハンドルはラバーマウントされていて、スクリーンも高くサイドカウルがあるおかげで風の影響も受けにくいです。
    高速道路も走りやすい設計なのでツーリングも快適に走れます。
    VERSYS-X250ツアラーは従来のニンジャシリーズが好きな人にはもちろんのこと、ツアラーらしい特別装備で快適な走りを実現できるバイクで街乗りもツーリングも楽しめる満足度の高い一台です。

  • スクーターのようなアドベンチャーバイク!ホンダ X-ADV

    スクーターのようなアドベンチャーバイク!ホンダ X-ADV

    個性的な見た目のホンダ X-ADV

    ホンダのホンダ X-ADVはスクーターのような見た目をしていますがタイヤとホイールはオフロードも走れそうなものを搭載しています。
    エンジンも大型でほかのバイクメーカーでは見られないような特徴的なデザインです。

    全体的なフォルムはスクーターに見えるため街乗り向きなバイクに思えます。
    しかし実際にはロードスポーツに属していて生産終了したインテグラの後継車種と考えることのできるものです。

    エンジンも水冷4ストロークの直列2気筒の745㏄エンジンに独自技術のデュアルクラッチトランスミッションが組み合わされています。
    チェーンドライブを駆動方式で採用している点もインテグラと同じです。
    見た目が全く違うためイメージがわかないですがインテグラのような走行性を期待することができます。

    未放送道路も走行できるアドベンチャーモデル

    アドベンチャーモデルは未舗装の道を走るのが得意な車種です。
    そのためシートも高くライディングポジションがアップライトで渋滞の際にも見通しが良く走れます。

    路面の凹凸もしっかりと吸収できるストロークのサスペンションです。
    そのためオフロードだけでなく市街地も快適に走ることができます。
    X-ADVアドベンチャーモデルの走行特性を持ちつつも街乗りも楽しめるクロス・アドベンチャータイプなのです。

    走りやすさを追求したこだわり

    X-ADVはオフロード対応の装備がされているのはもちろんですがウインドスクリーンが搭載されており高速道路も快適に走れる期待が持てます。
    ハンドル回りもマルイダイヤルでイグニッションやハンドロックのスイッチがありますしスマートキーで車体に差し込む必要もありません。

    シートの下には大容量のラゲッジスペースがありフルフェイスのヘルメットも収納可能です。
    ライディングポジションもアドベンチャーモデルらしく視線が高いところに設置されています。
    このように走りやすさを追求したことで、スクーターやオフロードバイクなど様々なバイクとのクロスがされていてほかのバイクではないクロスを楽しめるのも魅力です。

    エンジン性能も高くコンパクトに凝縮されたエンジンはスロットルを開けるとあまりに強く走りだすため驚いてしまいます。
    見た目以上にパワーもあり、街乗りだけでなくオフロードでの走りを楽しみたくなるほどのエンジン性能です。

    本体価格は高めの設定ですがエンジンはもちろんのこと性能の高さを考えると十分妥当といえる金額でもあります。
    個性的な見た目とハンドリング性能の高さ、オリジナリティのある走行性はなかなか味わえない特徴的なものです。
    人とは違うバイクに乗りたい人はもちろんのこと、街でも楽しめるクロスオーバーを探している人にはぜひ試してほしい一台でもあります。