エンジンからオイルが漏れていたら

エンジンオイルの漏れは無視してはいけない

バイクに乗っているとオイル漏れをした人も多いのではないのでしょうか。
少しのオイル漏れでも放っておくとエンジンの故障につながる場合がありますし、走行中にもし不具合が起きた場合は命に関わることなの乗車前はちゃんと点検するようにしましょう。

オイル漏れにもいろいろ種類があるので原因を突き止めてしっかり対処する必要があります。
また、オイル漏れをする原因は基本的に同じで、覚えてしまうと自分で点検できるようになるので覚えてみましょう。

パーツの劣化によるオイル漏れ

オイル漏れのよくある原因の1つにパーツの劣化によるものがあります。
バイクには非常に多くのパーツが使用されており、それらが劣化することでオイル漏れてくるのです。
金属やゴムなどを使用使用していても長期間使用することで経年劣化してしまいます。

ですので、エンジン付近からオイルが漏れていたらパーツの劣化状況を確認してみましょう。
劣化は目視でも認識できるので確認がしやすく素人でもわかりやすいので覚えておきましょう。

パーツの緩みや歪みによるオイル漏れ

パーツの緩みや歪みによるオイル漏れもよくある原因の1つです。
バイクを長年乗っていると振動でパーツが緩んでくることがありそれによってオイルが漏れてきてしまうのです。
しかし、これは単純にパーツの緩みを閉めれば解決するので自分で確認して修理することができます。

そしてもう1つの歪みに関しては、場合によっては修理ができずオイル漏れが治らないケースがあります。
バイクのパーツ自体が歪んでしまっているので、パーツを締め直したり、新しい部品に変えてもオイル漏れが止まりません。

パーツはバイクから発せられる熱によって温められ膨張したり収縮したりを繰り返します。
バイクが新しければ特に問題はないのですが、長期間によって膨張と収縮を繰り返すことでそれが歪みへと変わって行ってしまうのです。
ですのでこうなってしまったバイクは修理することができずにオイル漏れも止めることができないのです。

エンジンオイルが漏れたらお店に持っていこう

エンジンオイルは長年バイクに乗っていたら必ず漏れてきてしまうものなので、オイルが漏れたときは気にせずお店に持っていきましょう。
もちろんパーツの緩みぐらいでしたら自分で修理を行うことができますがそうでない場合は素人では難しいのでプロに任せましょう。

オイル漏れは比較的よく起こるものなので気にしない方が多いですが場合によってはエンジンの故障につながることがあるので注意しなければいけません。
また、年数の古いバイクはパーツが劣化したり歪んだりしてしまっている場合が多く、バイク的にも寿命である場合があるのでそういったことも考えておく必要があります。
バイクを安全に乗るためにも日頃からしっかり点検をして乗るようにしましょう。