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  • 完全オリジナルな国産電動バイクzecOO(ゼクー)

    zecOO(ゼクー)とはどんなバイク?

    zecOO(ゼクー)は、国産の電動バイクでバイクやデザインのスペシャリストが集結して作り上げた一台です。
    この社名は仏教用語の「色即是空」から取られていて、いろいろな人たちとのつながりによって生まれたバイクであることを表現するものとなっています。
    2015年に市販されていて、数はかなり少ないので入手するのは難しいですが普通に購入して公道を走ることもできます。
    2011年にプロトタイプが出展され大きな注目を浴びた後、様々な調整を経て2015年に発売となったわけです。
    当時はまだ高性能のバッテリーセルやモーターを入手するのが難しかった状況ですが、高品質のパーツをアメリカ企業の協力を得て獲得し完成させることができました。

    zecOO(ゼクー)のデザインは、アニメの世界を思い起こさせる近未来的な作りで、街中を走ったら皆の注目を浴びること間違いなしです。
    ハンドルがボディーの中心部分まで下げられていて、フロントタイヤがかなり前に突き出ている印象です。
    そして、ボディー中心部は完全にカウルで覆われていて独特の世界観を持っています。

    zecOO(ゼクー)のスペックについて

    zecOO(ゼクー)は軽2輪としての区分に入っていて、ガソリン車の場合だと250cc相当となります。
    200V充電でフル充電までは4時間、航続距離は平均時速60kmで、160km走れるスペックを持っています。
    最高出力は68ps、最大トルクはなんと15.8kgmを達成しています。
    国内最高レベルの市販バイクに近いパワーを出せるマシンとなっているのです。
    しかも、電動モーターの特性として、いわゆる高回転域だけでなく低速の状態からうねりのあるパワーを叩き出せるというのが大きなメリットとなります。

    バッテリーはリチウムイオン電池を採用していて、重量がありますので、バイク全体の重心を下げるためにボディー下部に配置しています。
    しかも前後バランスも考えていて、マシン全体の重量配分は5対5となっているのです。
    車両重量は280kgと同レベルのガソリンバイクよりも重いですが、こうした配分によってスムーズな動きを見せてくれます。

    しかも、ハブセンターステアリングというシステムを採用しているところにも注目できます。
    アームの前方にフロントホイールを保持するハブを取り付け、そこからつながるロッドによってハンドル操作ができるようになっているものです。
    このハブセンターステアリングによって、コーナリングが非常に滑らかでレスポンスの良いものとなります。
    車重とGがかかってもボディーの沈み込みと変形を押さえて、正確なハンドリングができるようになっているのです。

  • 電動カフェレーサーARCベクター

    ARCベクターとは?

    2018年に開催されたEICMAでは、世界中のバイク関係者の注目を集めた発表がなされました。
    それは、ARCベクターというバイクが開発され発売を待っているという発表でした。
    このARCベクターとは、カフェレーサースタイルの電動バイクです。
    すでに世界中のバイクメーカーによって電動バイクの開発は進められていましたので、それ自体は普通のことなのですが、ARCベクターはなんと1,200万円を超す価格での発売を計画しているとの発表がなされたのです。
    その値段と構想に大きな反響があったのです。

    2018年に発表されたこのARCベクターは、2020年の末には量産が始まって市販されることになりました。
    最初のモデルについては基本的に受注生産となり、399台の限定数が初回受注対象となっています。
    その触れ込みとしては、世界最先端のテクノロジーとアイディアを詰め込んで、電動バイクということだけでなく一つのバイクとして最高スペックのマシンを送り出すというところが強調されました。

    ARCベクターのスペックと特徴

    そのARCベクターがアピールした最先端のテクノロジーとしては、カーボンモノコックと最先端素材によるスイングアームや、ヒューマンインタフェーステクノロジーなどが特徴的です。
    ホイールはレース仕様となっていて、軽量さと堅牢さを同時に実現したものとなります。
    そして、電動バイクの中心をなすバッテリーは当時最高峰の密度を持つバッテリーセルを採用することで、高出力かつ長距離の走行を可能とする性能を持っています。

    高い走行性能をバランスよく保つために、専用に設計されたサスペンションとブレーキシステムなどを搭載して、レーシング技術の粋を詰め込んでいます。
    また、独特の構造も注目度の高い部分で、カーボンモノコック自体は他のバイクメーカーでも採用されるケースも見られますが、ARCベクターではそれを電池モジュールとセットにしているのが特徴的です。
    一つの構造体となるように組み込むことによって、省スペースかつ軽量化を図ることができます。
    モノコックの中にバッテリーやモーターなどのパーツをセットにすることによって、全体の強度を高めることが可能となります。

    他にも、航空機において使用されるレベルの品質の高いアルミを多用するなどして、モンスタークラスのパワーを持つマシンなのに220kg程度の車重に収められるという点も驚異的です。
    それには、アルミだけでなくカーボン素材を随所に用いていることも関係しています。
    スイングアームは、MotoGPでも活躍するRibaとの共同開発でカーボン製のパーツを作り上げています。
    こうして、大胆な発想と最先端の技術、細かなところまで妥協しない作りがARCベクターの大きな特徴となっているのです。

  • ついに登場した水素エンジン搭載バイク

    水素エンジンを使った車両が発表される

    国内の自動車・バイクメーカーは、ガソリンエンジンに代わるシステムの開発を急いでいます。
    電動車の普及が進んでいますが、その中で日本は特に水素エンジンの開発に力を入れ、次世代バイクや自動車に搭載させることを目標としています。
    その状況の中で、カワサキモータースはついに2022年の4輪レース・スーパー耐久シリーズにおいて、水素エンジンを搭載した4輪バギーのでも走行を実現させました。

    以前からカワサキモータースは水素エンジンの研究を行っていて、2021年10月にはエンジンユニットを公開していました。
    それが実際に搭載されたバギーが登場して、走りを見せたというのは大きな注目を集めました。
    この水素エンジンは、4輪バギーに載せられていますが、基本的にはバイク用のものです。
    ベースとなっているエンジンユニットもニンジャH2エンジンで、それを水素用に変更することで完成させているのです。

    この水素エンジンは、998cc並列4気筒エンジンでスーパーチャージャー仕様となっています。
    噴射方式はダイレクトとなっていて、水素燃料をダイレクトにシリンダーに噴射して点火することでパワーを得ています。
    基本的な構造はガソリンエンジンとそう変わらないものですので、水素燃料の特性に合わせた調整をするだけで利用できるようになっているのです。

    水素エンジンのメリット・デメリットとは?

    水素エンジンを利用するメリットとしては、やはり環境性能という点が大きいです。
    化石燃料であるガソリンは、二酸化炭素を排出し地球温暖化の原因となります。
    その点、水素エンジンは燃焼によって水しか出ませんので、エコな運転ができるわけです。
    しかも水素の爆発力はとても強いので、エンジン構造が進化していけば、効率よくパワーを得ることができてより質の高い自動車やバイクを作れる可能性を秘めています。

    デメリットとしては、水素燃料のリスクを挙げることができます。
    非常に爆発力が強いので、万が一パーツからの水素漏れや事故によってパーツが破損して漏れた場合などは大きな被害をもたらす危険があります。
    そのため、より強固で安全性の高いパーツを作っていく必要があります。
    さらにガソリンとは特性が異なりますので、ポンプやホースなどを水素燃料専用のものに置き換える必要性もあります。

    もう一つのデメリットは、水素燃料を補給する手段がまだまだ少ないということです。
    官民一体で海外の生産拠点から日本に水素を輸入する取り組みが始まっています。
    そうした動きは見られますが、水素ステーションは全国にわずかしかなく、水素エンジン搭載のバイクや自動車が実用化されたとしても現状では燃料を入れるところが限られてしまいます。
    これからの進展に期待が集まるところでしょう。

  • エンジンからオイルが漏れていたら

    エンジンオイルの漏れは無視してはいけない

    バイクに乗っているとオイル漏れをした人も多いのではないのでしょうか。
    少しのオイル漏れでも放っておくとエンジンの故障につながる場合がありますし、走行中にもし不具合が起きた場合は命に関わることなの乗車前はちゃんと点検するようにしましょう。

    オイル漏れにもいろいろ種類があるので原因を突き止めてしっかり対処する必要があります。
    また、オイル漏れをする原因は基本的に同じで、覚えてしまうと自分で点検できるようになるので覚えてみましょう。

    パーツの劣化によるオイル漏れ

    オイル漏れのよくある原因の1つにパーツの劣化によるものがあります。
    バイクには非常に多くのパーツが使用されており、それらが劣化することでオイル漏れてくるのです。
    金属やゴムなどを使用使用していても長期間使用することで経年劣化してしまいます。

    ですので、エンジン付近からオイルが漏れていたらパーツの劣化状況を確認してみましょう。
    劣化は目視でも認識できるので確認がしやすく素人でもわかりやすいので覚えておきましょう。

    パーツの緩みや歪みによるオイル漏れ

    パーツの緩みや歪みによるオイル漏れもよくある原因の1つです。
    バイクを長年乗っていると振動でパーツが緩んでくることがありそれによってオイルが漏れてきてしまうのです。
    しかし、これは単純にパーツの緩みを閉めれば解決するので自分で確認して修理することができます。

    そしてもう1つの歪みに関しては、場合によっては修理ができずオイル漏れが治らないケースがあります。
    バイクのパーツ自体が歪んでしまっているので、パーツを締め直したり、新しい部品に変えてもオイル漏れが止まりません。

    パーツはバイクから発せられる熱によって温められ膨張したり収縮したりを繰り返します。
    バイクが新しければ特に問題はないのですが、長期間によって膨張と収縮を繰り返すことでそれが歪みへと変わって行ってしまうのです。
    ですのでこうなってしまったバイクは修理することができずにオイル漏れも止めることができないのです。

    エンジンオイルが漏れたらお店に持っていこう

    エンジンオイルは長年バイクに乗っていたら必ず漏れてきてしまうものなので、オイルが漏れたときは気にせずお店に持っていきましょう。
    もちろんパーツの緩みぐらいでしたら自分で修理を行うことができますがそうでない場合は素人では難しいのでプロに任せましょう。

    オイル漏れは比較的よく起こるものなので気にしない方が多いですが場合によってはエンジンの故障につながることがあるので注意しなければいけません。
    また、年数の古いバイクはパーツが劣化したり歪んだりしてしまっている場合が多く、バイク的にも寿命である場合があるのでそういったことも考えておく必要があります。
    バイクを安全に乗るためにも日頃からしっかり点検をして乗るようにしましょう。

  • シフトペダルが曲がってしまったら

    シフトペダルが曲がった時の対処法

    バイクに乗っていると立ちゴケなどをしてしまいシフトペタルが曲がってしまったという話をよく聞きます。
    曲がってもシフトペダルが動かせるのであれば問題ありませんが、動かせないときはその場で修理するか近くのバイクショップまで持っていかなければなりません。

    自分で修理する場合は、単純にペダルを元の位置に戻せばよいのですが手で戻そうとしても硬いと思うので、工具などがある場合は工具を使い元に戻しましょう。
    もし工具等がなく戻せない場合は、その時のシフトのまま運転して近くの修理できるお店に持って行きましょう。

    ギアが2~3くらいであればハンクラで頑張れば動かせるので安全に配慮して運転してください。
    また、メーカーによっては停車時は1速にしか入らないようになっているものもあるので、慌てずに確認してみましょう。

    シフトペダルの直し方

    シフトペダルを治すといっても初めて修理する人は難しいと思うのでわかりやすく解説していきます。
    ペダルの位置を戻すには、レンチなどの工具を使いテコの原理の要領でペダルの力を加えて行きます。

    内側にペダルが入り込んでいる場合は、車体とシフト、の間にレンチをいれてこの原理を使い外側に押し出すことで元に戻るのでやってみてください。
    また、変な方向にペダルが曲がってしまった場合はレンチの穴にシフペダルのトの先端を入れて力を加えることで動くと思うのでそのようにして修正してください。

    余裕があればガストーチを使おう

    シフトペダルを修理する際にガストーチやライターなどが用意できるのであればそれを使用して修理をします。
    ペダルは鉄でできているので火で熱することで柔らかくなり操作しやすくなるので、熱するものがある場合は使用することで修理を簡単にできます。

    このときに注意して欲しいのが火の取り扱いです。
    バイクを倒しているので火を使用する場合はオイル漏れなどないか充分注意して使用してください。
    また、オイルが漏れていなくても火を近づけると危ないところがあるのでそういったところを確認して安全第一作業するようにしましょう。

    シフトペダルを直す際の注意点

    シフトペダルを自分で修理する際はペダルを折ってしまわないように気をつけてください。
    ペダルは鉄なので一度曲げただけでは折れませんが、何度も繰り返し曲げることで折れてしまうので修理する際は注意してください。
    火で熱したときも充分にあったまっていなければ折れることがあるので、熱して修理するときはしっかり温めてから曲げるようにしましょう。

    また、レンチを使う場合は車体を傷つけてしまうことがあるので、修理するときはタオルや手袋などを車体に当ててから修理しましょう。
    シフトペダルの修理くらいなら自分ですることはできますが無理をするとかえって状態を悪くすることもあるので、自分で修理するのが不安な方はお店に持っていき修理してもらってください。

  • シートの破れを補修しよう

    バイクの破れたシートは自分で治せる

    バイクに長年乗っていると座席シートが破れてしまうこともあると思いますが、実はその傷、簡単なDIYで修理することができるんです
    修理になるとお店に持っていきお金を支払って直してもらっていると思いますが、シートの修理であればホームセンターで揃う材料で直すことができます。

    自分で修理するとなると大変と思うかもしれませんがやり方を覚えれば簡単に修理することができます。
    バイクを自分で直すことで愛着も湧くでしょうしお金も節約できるので自分で愛車を修理してみましょう。
    傷の大きさによって直し方が変わってくるのでそれぞれ紹介します。

    小さな穴の場合

    バイクを長年乗っていると劣化で穴が開いたり、カギなどが刺さったりして小さな穴が開くことがあると思います。
    そういった小さな傷は、革用のゴムのりとマスキングテープを使用することで修理することができます。
    両方合わせても500円以下で収まるのでお財布にも優しいです。

    小さな穴の場合は穴を埋めるだけで大丈夫なので、ゴムのりを穴に入れて補修します。
    その際に他の箇所にゴムのりがついてしまったら汚れてしまうので、マスキングテープで綺麗に養生してからゴムのりを使用しましょう。
    ゴムのりは穴の表面を埋めるだけでも充分ですが確実に補修するためにも中まで注入してしっかり埋めましょう。

    補修したら乾燥するまで時間がかかるのでその間は補修箇所に触れないようにし、乾燥したら完成です。
    小さな穴の目安として10cmくらいまではこの方法で対処できるのでやってみてください。

    大きな傷や切り傷の場合

    大きな穴の場合は、リメイクシートを使って補修していきます。
    リメイクシートにはさまざまな種類があり、レザー調のシートもあるのでバイクのシートにあったものを選ぶようにしましょう。
    こちらは1000円~4000円ほどまで値幅があるので余裕がある方は上質なシートを使ってみるのも良いでしょう。

    切り傷の修理方法としては、補修箇所に合わせてリメイクシートを切り貼っていくだけになります。
    シートを貼る際の注意点としてはしっかり密着させるということです。
    しっかり密着していなければそこから雨水が侵入してシートが腐食してしまうのでここは注意して行うようにしてください。
    今回紹介したようにシートの補修は非常に簡単にできるので自分でやってみてください。

    応急処置ならシートカバーを使おう

    シートが破れているけど修理がめんどくさかったり時間がないという人はシートカバーを使用するとよいでしょう。
    バイクの種類によっては車種専用のシートカバーがある場合があるのでそれを購入して装着するとシートにフィットしてくれるので違和感なく傷を隠せます。

    シートカバーを購入するときは、シートに被せる用と張り替え用の2種類があるので間違わないようにしてください。
    また、シートカバーはあくまで一時的な補修なのでその点は理解して使用してください。

  • エンジンを守るアイテムエンジンガード

    エンジンガードとは

    エンジンガードとは名前の通りエンジンをガードするためにつける保護パーツです。
    教習所のバイクには基本的に装着されていたのでほとんどの人が免許を取る際に見たことがあるでしょう。

    バイクの心臓部であるエンジンを守るための重要な保護パーツなので必ず装着するようにしてください。
    見た目が悪くなる、重量が重くなってしまうという理由で付けない人もいますが、エンジンにダメージがいくと走行に支障が出て最悪の場合事故につながることもあるのでしっかりガードする必要があります。

    エンジンガードの種類

    エンジンガードの種類といってもたくさんの種類があるので基本的には自分の好みに合ったものを選べば大丈夫です。
    1番スタイリッシュでバイクの外観を損ねないのはフレーム型のエンジンガードです。
    重量もとても軽いため走りに影響が出ることもありませんし、費用も比較的安い傾向にあります。

    他にも教習者に付いていたような本格的なエンジンガードもあります。
    重量などは重くなっていますが、ガード性能に関しては非常に高い力を発揮するのでバイクを傷つけたくないという方にオススメです。
    また、アメリカンバイクなどの大きなバイクに装着するとドレスアップ効果があり装着することでよりかっこよくなる場合もあります。

    しかし、エンジンガードは見た目だけで選ぶと充分に性能を発揮できないこともあるので注意が必要です。
    バイクにあっていないエンジンガードを装着すると、走行の邪魔になったり、倒れた際にうまくエンジンをガードできなかったりするのでしっかり検討して選びましょう。
    どういったものが良いかわからない人は、お店の人に聞くと詳しく教えてくれるので聞いてバイクに合ったものを選びましょう。

    エンジンガードの装着で得られるメリット

    エンジンガードの装着にはエンジンを守るといったこと以外にもたくさんのメリットがあります。
    まず1番のメリットは、倒したときの傷を最小限に抑えてくれるという点です。
    エンジンはもちろん他のパーツ部分の傷を守ってくれることがあり、カウルなど修理費用が高い部分の傷も最小限にすることができます。

    他にも、立ちゴケをした時に車体を起こしやすくなったり、転倒したときに足を巻き込まずに住むといったメリットがあります。
    いくら運転がうまくても転倒する可能性はあるので、エンジンガードを装着してバイクに乗りましょう。

    エンジンガードと合わせてエンジンスライダーも付けよう

    エンジンを守るパーツはエンジンガードの他にもあるので余裕があれば装着しましょう。
    エンジンスライダーというものがあり、エンジンガードと間違われることがありますが、多少目的が違います。

    エンジンガードは本体部分をパイプなどで囲みガードしますが、エンジンスライダーはパーツで車体を滑らせてダメージを軽減させます。
    棒状のパーツを車体の横に付けて車体を滑らせてスピードを落としバイクへのダメージを減らすのです。
    エンジンガードとは違った形で守ってくれるので、余裕がある人は付けておくのも良いでしょう。

  • ツーリングにはホムセン箱がおすすめ

    ホムセン箱とは

    ホムセン箱とはホームセンターに売ってあるプラスチックの箱のことです。
    言葉はあまり馴染みがないかもしれませんが、ホムセン箱をみたことのある人は多いでしょう。

    基本的な形は長方形や正方形のものが多く荷物を入れることができるのでライダーの方にとても人気の道具です。
    種類も豊富なので自分のバイクに合ったものを探すことができますし、価格も1000円からとリーズナブルなのが特徴です。
    低価格なので劣化したり壊れたりしても買い替えに費用がかからないのもホムセン箱ならではでしょう。

    ホムセン箱はコスパがいい

    ホムセン箱の最大の魅力はコスパのよさでしょう。
    素材がプラスチックなので非常に軽量でありながら強度も充分、雨に濡れても大丈夫といった性質に加えて加工がとてもしやすく使い勝手が良いのも特徴です。
    プラスチックなので工具を使えば穴を空けることも簡単で、バイクに合わせて加工することも容易にできるためライダーの方に人気なのでしょう。

    シートバックでこのような性能を求めるとなると数万円するのでいかにホムセン箱がコスパの良い商品化がわかります。
    バイクは積載量が非常に少ないため、ホムセン箱のようなものを使うことで利便性を一気に上げることができます。

    ホムセン箱は汎用性が高い

    ホムセン箱はコスパの高さに加えて汎用性が高いのも人気の秘訣でしょう。
    基本的には荷物を収納することに使用しますが、ホムセン箱は机として使用したり椅子として使用することができます。

    バイクでツーリングやキャンプに行くこともあると思いますが、ホムセン箱を使用しているとそういった時に使い回しができるので非常に便利なのです。
    バイクで出かけるとなると、机や椅子といった大きな荷物は持ち運べませんがホムセン箱があればさまざまなことに使用が出るので、こういったポイントもライダーから人気なのでしょう。
    また、ホムセン箱の使い方は、使用する人の考え方で何通りもの使い道があるので、想像力次第でホムセン箱のポテンシャルはいくらでも大きくなるでしょう。

    ホムセン箱をアレンジして唯一のデザインを作れる

    ホムセン箱のもう1つの魅力ポイントは自分好みのデザインに変更できるという点です。
    プラスチックなので塗装することも簡単にでき世界にたった1つのホムセン箱を作ることができます。

    バイクのカラーとマッチするようにデザインを考えることができるのでバイク好きな人からすればとても魅力的なポイントの1つでしょう。
    また、ホムセン箱の積み方も自分で設計して加工できるので、自分の都合の良い場所に乗せたりすることもできます。
    シートバックにはこのようなカスタム性の高さはなくホムセン箱の独自の強みといえるでしょう。

  • ヘルメットの蒸れ防止にヘルメットインナー

    蒸れ対策に使えるヘルメットインナーとは

    ヘルメットインナーとはヘルメットを着用するときに頭の蒸れを抑えてくれるものです。
    バイクに乗っている最中はヘルメットを外すことができないためとても蒸れやすくなりますが、インナーを使用することでそれを防ぐことができます。
    また、汗を吸い取り蒸れを抑えるため、臭いの予防にもなりますし、ヘルメット内を清潔に保つこともできます。
    最近では種類も豊富になってきているので自分に合ったヘルメットインナーを選んでください。

    ヘルメットインナーの選び方

    ヘルメットインナーといってもさまざまな対応の商品があるので選び方と合わせて紹介していきます。
    インナーの種類には、性能重視の水泳帽タイプのものと、着け心地重視の汗トリパット型、コスパ重視の不織布タイプのものがあります。

    水泳帽タイプは名前の通り水泳キャップのような形をしており、吸汗・速乾・消臭機能に優れたタイプです。
    また、洗濯できるので臭いも防げますし常に清潔に使用できるため、使用頻度が高い方や綺麗好きの方にオススメのタイプといえます。

    汗とりパッド型はヘルメット内に装着するタイプで、水泳帽型のような締め付けが苦手な方にオススメのタイプです。
    締め付けによる不快感などはありませんが、蒸れを抑える能力に関しては効果が薄いため、締め付けが苦手であまり汗をかかないような方はこちらを選ぶとよいでしょう。

    不織布タイプは一枚当たりの単価がとても安いため、価格を抑えたい方や使用頻度があまり高くない方にオススメです。
    使い捨てできるので手軽に使用できますし、サイズフリーのものが多いためどんな方でも使用できるといった特徴があります。

    ヘルメットインナーは性能の高いものを選ぼう

    ヘルメットインナーはできるだけ性能の高いものを選ぶようにしましょう。
    本来、汗や蒸れを防ぐために着用するものですが、性能が低い商品を選んでしまうと逆効果になる場合があるので注意が必要です。

    例えば、汗をよく吸収するものでも速乾性がなければ着けていないときより蒸れてしまいます。
    また、逆に汗をあまり吸ってくれないものを着用していた場合、走行中に汗が目に入り危険な状態になってしまうことも考えられます。
    ここであげたもの以外でも逆効果になってしまうような点はあるので、自分の安全を守るためにもできるでけしっかりしたものを選ぶようにしてください。

    ヘルネットインナーは保管に注意が必要

    ヘルメットインナーを使用している方は保管にも注意が必要です。
    インナーは汗を吸ったりして湿った状態になることが多いのでしっかり洗濯して乾燥させないとカビが生えたりしてきます。
    また、虫食いや素材そのものが劣化したものを使用していると頭皮に何らかの影響が出ることも考えられるので定期的に点検をしたり、風通しの良い場所での保管が必要となります。

  • バイクのふるさと浜松の楽しみ方

    バイクのふるさと浜松について

    バイク好きの方なら知っている方も多いと思いますが、浜松市は「バイクのふるさと」といわれており毎年イベントが開かれたりツーリングの人気スポットとなっています。
    故郷といわれるようになったのは、太平洋戦争後にホンダの創設者である本田宗一郎が浜松市に本田技術研究所を設立したところから始まります。

    本田技術研究所ができ数々のバイクが生み出されたのに刺激を受け浜松市では当時30以上のバイクメーカーが誕生したのです。
    そして、その中に現在でも人気のスズキやヤマハといったメーカーも存在しました。
    このように現在でも日本の人気バイクメーカーである3社が浜松市から誕生したことからバイクの故郷いわれるようになったのです。

    浜松にあるバイクメーカーの歴史

    浜松市に誕生したバイクメーカーの歴史をみていきましょう。
    ホンダ、スズキ、ヤマハと当時の歴史を振り返ります。

    ホンダは1946年に設立されで当時は原動機付自転車の製造や販売をしていました。
    翌年には独自のエンジン開発に取りかかり、試走を何度も繰り返し行いホンダ独自のA型エンジンを完成させ、その後も研究開発を続け1948年にドリーム号という名前の本格的なオートバイを完成させました。

    スズキは1909年に創業し当時は鈴木式織機という織機機械メーカーでした。
    二代目の社長が「エンジンのついた自転車があれば楽だな」ということでバイクの研究開発を始め、1953年にダイヤモンドフリーというバイクを完成させその翌年にバイクメーカーへとなるのです。

    ヤマハも当時は日本楽器製造という楽器メーカーでした。
    しかし当時の社長が工作機械の有効活用をしようとバイクの研究開発を始め、1954年に試作品が完成しそこからバイク製造を本格的に始めたのです。
    そして、のちに開発したYAMAHA125が爆発的にヒットし一気にトップメーカーとなったのです。

    浜松で行われるイベント

    浜松市では、毎年8月19日前後の週末に大規模なイベントを開催しています。
    会場には最新のバイクが展示されたり、バイクの試乗が行われていたりと、全国からバイカーが集まり楽しんでいます。
    バイクを持っていない方や子供でも楽しめる内容になっているため、これからバイクを買おうと思っている人などは一度行ってみるとよいでしょう。

    浜松で人気のライディングスポット

    浜松市には海、山、川と自然が豊富なためツーリングのスポットとしても人気の場所となっています。
    「バイクのふるさと」というだけあって、バイクの博物館やバイクカフェなどバイクに関するスポットがたくさんあるのでそういったスポットを巡るのも定番となっています。

    また、モトクロスパークやキャンプ場といった自然の中を走ることもできるためリラックスしたい方などが多く訪れるのです。
    浜松市はライディングスポットとして非常に魅力的なところなので、ライダーの方は一度訪れてみるのもよいのではないでしょうか。