ブログ

  • ツーリングにはホムセン箱がおすすめ

    ホムセン箱とは

    ホムセン箱とはホームセンターに売ってあるプラスチックの箱のことです。
    言葉はあまり馴染みがないかもしれませんが、ホムセン箱をみたことのある人は多いでしょう。

    基本的な形は長方形や正方形のものが多く荷物を入れることができるのでライダーの方にとても人気の道具です。
    種類も豊富なので自分のバイクに合ったものを探すことができますし、価格も1000円からとリーズナブルなのが特徴です。
    低価格なので劣化したり壊れたりしても買い替えに費用がかからないのもホムセン箱ならではでしょう。

    ホムセン箱はコスパがいい

    ホムセン箱の最大の魅力はコスパのよさでしょう。
    素材がプラスチックなので非常に軽量でありながら強度も充分、雨に濡れても大丈夫といった性質に加えて加工がとてもしやすく使い勝手が良いのも特徴です。
    プラスチックなので工具を使えば穴を空けることも簡単で、バイクに合わせて加工することも容易にできるためライダーの方に人気なのでしょう。

    シートバックでこのような性能を求めるとなると数万円するのでいかにホムセン箱がコスパの良い商品化がわかります。
    バイクは積載量が非常に少ないため、ホムセン箱のようなものを使うことで利便性を一気に上げることができます。

    ホムセン箱は汎用性が高い

    ホムセン箱はコスパの高さに加えて汎用性が高いのも人気の秘訣でしょう。
    基本的には荷物を収納することに使用しますが、ホムセン箱は机として使用したり椅子として使用することができます。

    バイクでツーリングやキャンプに行くこともあると思いますが、ホムセン箱を使用しているとそういった時に使い回しができるので非常に便利なのです。
    バイクで出かけるとなると、机や椅子といった大きな荷物は持ち運べませんがホムセン箱があればさまざまなことに使用が出るので、こういったポイントもライダーから人気なのでしょう。
    また、ホムセン箱の使い方は、使用する人の考え方で何通りもの使い道があるので、想像力次第でホムセン箱のポテンシャルはいくらでも大きくなるでしょう。

    ホムセン箱をアレンジして唯一のデザインを作れる

    ホムセン箱のもう1つの魅力ポイントは自分好みのデザインに変更できるという点です。
    プラスチックなので塗装することも簡単にでき世界にたった1つのホムセン箱を作ることができます。

    バイクのカラーとマッチするようにデザインを考えることができるのでバイク好きな人からすればとても魅力的なポイントの1つでしょう。
    また、ホムセン箱の積み方も自分で設計して加工できるので、自分の都合の良い場所に乗せたりすることもできます。
    シートバックにはこのようなカスタム性の高さはなくホムセン箱の独自の強みといえるでしょう。

  • ヘルメットの蒸れ防止にヘルメットインナー

    蒸れ対策に使えるヘルメットインナーとは

    ヘルメットインナーとはヘルメットを着用するときに頭の蒸れを抑えてくれるものです。
    バイクに乗っている最中はヘルメットを外すことができないためとても蒸れやすくなりますが、インナーを使用することでそれを防ぐことができます。
    また、汗を吸い取り蒸れを抑えるため、臭いの予防にもなりますし、ヘルメット内を清潔に保つこともできます。
    最近では種類も豊富になってきているので自分に合ったヘルメットインナーを選んでください。

    ヘルメットインナーの選び方

    ヘルメットインナーといってもさまざまな対応の商品があるので選び方と合わせて紹介していきます。
    インナーの種類には、性能重視の水泳帽タイプのものと、着け心地重視の汗トリパット型、コスパ重視の不織布タイプのものがあります。

    水泳帽タイプは名前の通り水泳キャップのような形をしており、吸汗・速乾・消臭機能に優れたタイプです。
    また、洗濯できるので臭いも防げますし常に清潔に使用できるため、使用頻度が高い方や綺麗好きの方にオススメのタイプといえます。

    汗とりパッド型はヘルメット内に装着するタイプで、水泳帽型のような締め付けが苦手な方にオススメのタイプです。
    締め付けによる不快感などはありませんが、蒸れを抑える能力に関しては効果が薄いため、締め付けが苦手であまり汗をかかないような方はこちらを選ぶとよいでしょう。

    不織布タイプは一枚当たりの単価がとても安いため、価格を抑えたい方や使用頻度があまり高くない方にオススメです。
    使い捨てできるので手軽に使用できますし、サイズフリーのものが多いためどんな方でも使用できるといった特徴があります。

    ヘルメットインナーは性能の高いものを選ぼう

    ヘルメットインナーはできるだけ性能の高いものを選ぶようにしましょう。
    本来、汗や蒸れを防ぐために着用するものですが、性能が低い商品を選んでしまうと逆効果になる場合があるので注意が必要です。

    例えば、汗をよく吸収するものでも速乾性がなければ着けていないときより蒸れてしまいます。
    また、逆に汗をあまり吸ってくれないものを着用していた場合、走行中に汗が目に入り危険な状態になってしまうことも考えられます。
    ここであげたもの以外でも逆効果になってしまうような点はあるので、自分の安全を守るためにもできるでけしっかりしたものを選ぶようにしてください。

    ヘルネットインナーは保管に注意が必要

    ヘルメットインナーを使用している方は保管にも注意が必要です。
    インナーは汗を吸ったりして湿った状態になることが多いのでしっかり洗濯して乾燥させないとカビが生えたりしてきます。
    また、虫食いや素材そのものが劣化したものを使用していると頭皮に何らかの影響が出ることも考えられるので定期的に点検をしたり、風通しの良い場所での保管が必要となります。

  • バイクのふるさと浜松の楽しみ方

    バイクのふるさと浜松について

    バイク好きの方なら知っている方も多いと思いますが、浜松市は「バイクのふるさと」といわれており毎年イベントが開かれたりツーリングの人気スポットとなっています。
    故郷といわれるようになったのは、太平洋戦争後にホンダの創設者である本田宗一郎が浜松市に本田技術研究所を設立したところから始まります。

    本田技術研究所ができ数々のバイクが生み出されたのに刺激を受け浜松市では当時30以上のバイクメーカーが誕生したのです。
    そして、その中に現在でも人気のスズキやヤマハといったメーカーも存在しました。
    このように現在でも日本の人気バイクメーカーである3社が浜松市から誕生したことからバイクの故郷いわれるようになったのです。

    浜松にあるバイクメーカーの歴史

    浜松市に誕生したバイクメーカーの歴史をみていきましょう。
    ホンダ、スズキ、ヤマハと当時の歴史を振り返ります。

    ホンダは1946年に設立されで当時は原動機付自転車の製造や販売をしていました。
    翌年には独自のエンジン開発に取りかかり、試走を何度も繰り返し行いホンダ独自のA型エンジンを完成させ、その後も研究開発を続け1948年にドリーム号という名前の本格的なオートバイを完成させました。

    スズキは1909年に創業し当時は鈴木式織機という織機機械メーカーでした。
    二代目の社長が「エンジンのついた自転車があれば楽だな」ということでバイクの研究開発を始め、1953年にダイヤモンドフリーというバイクを完成させその翌年にバイクメーカーへとなるのです。

    ヤマハも当時は日本楽器製造という楽器メーカーでした。
    しかし当時の社長が工作機械の有効活用をしようとバイクの研究開発を始め、1954年に試作品が完成しそこからバイク製造を本格的に始めたのです。
    そして、のちに開発したYAMAHA125が爆発的にヒットし一気にトップメーカーとなったのです。

    浜松で行われるイベント

    浜松市では、毎年8月19日前後の週末に大規模なイベントを開催しています。
    会場には最新のバイクが展示されたり、バイクの試乗が行われていたりと、全国からバイカーが集まり楽しんでいます。
    バイクを持っていない方や子供でも楽しめる内容になっているため、これからバイクを買おうと思っている人などは一度行ってみるとよいでしょう。

    浜松で人気のライディングスポット

    浜松市には海、山、川と自然が豊富なためツーリングのスポットとしても人気の場所となっています。
    「バイクのふるさと」というだけあって、バイクの博物館やバイクカフェなどバイクに関するスポットがたくさんあるのでそういったスポットを巡るのも定番となっています。

    また、モトクロスパークやキャンプ場といった自然の中を走ることもできるためリラックスしたい方などが多く訪れるのです。
    浜松市はライディングスポットとして非常に魅力的なところなので、ライダーの方は一度訪れてみるのもよいのではないでしょうか。

  • 安全講習に参加してみよう

    二輪車協会の安全講習とは

    安全講習とは、日本二輪車普及安全協会が行っている二輪車ユーザーに向けた安全講習活動です。
    バイクに対する意識や社会の変化が進んでいく中で、二輪車が現代社会とうまく共存できる環境づくりをすることを目的に行われています。

    講習会では、二輪車に乗る際のマナーや公共設備などを使う際のルールなどを指導してもらえたり、走りに関して指導してもらえたりします。
    また、防犯対策の推進や二輪車の魅力を改めて伝える活動などをしており、長期的に二輪車ユーザーを支援すること目標に活動しているのです。
    初心者ライダーの方はもちろん、ベテランライダーの方も安全講習に参加することで新たな発見をすることができるかもしれないので、一度参加してみてはいかがでしょうか。

    安全講習の内容

    安全講習の内容は、基本的な運転技術の指導、交通ルールや二輪車に乗るうえでのマナーを学ぶことができます。
    運転技術に関する講習では、コーナリングやスラロームといった基本的な動作を丁寧に教えてもらえます。
    講習会では参加者のレベルに合わせて技術を教えてもらうことができるので、初心者や運転に自信がない方でも安心して参加できるでしょう。

    次にマナーやルールの講習では、交通法規や日常点検に付いて教えてもらえます。
    交通法規などは年々変化して行っているので、講習会に参加することで知らないうちに違反していたということを防ぐこともできます。
    日常点検に関しても自分の命を守る大事な作業になるのでしっかり聞いておくとよいでしょう。

    グッドライダーミーティングに行ってみよう

    グッドライダーミーティングとは全国で行われている安全講習のことです。
    毎年全国で100回以上実施されており、最近では女性向けのレディースミーティングというのも数多く実施されているので、気になる方は参加してみるとよいでしょう。

    講習は基本的に自分のバイクを持参して受けることになります。
    服装や車両に不備がある場合は参加できないのでしっかりとした準備をして参加しましょう。
    また、グッドライダー・防犯登録も事前にしておく必要があるので、参加希望の方は早めに登録しておくことをお勧めします。

    自分も講習の指導員になれる

    実は、条件を満たすことで安全講習の指導員になることができるのです。
    二輪車安全運転指導員になるには、二輪免許を有した20歳以上の方で運転歴が3年以上あることに加えて、地方委員会主催の指導員養成講習会を修了し審査に合格する必要があります。
    指導員の募集は定期的に行われているので、タイミングをみて応募するとよいでしょう。

    自分で乗るだけでなく指導することで、二輪車に乗る人のマナーを向上させたり技術を向上させたりすることができます。
    これは二輪文化の発展につながる活動なので、バイクが好きでもっと広めていきたいといった方などはぜひ指導者になって二輪社会を盛り上げて行ってください。

  • 今ではなかなか見られない個性的バイク

    昔はおもしろバイクがたくさんあった

    むかし存在したちょっと変わったバイクや個性的なバイクをご存じですか?
    現代では性能が高くカッコいいのは当たり前ですがむかしは挑戦的なバイクが多くそれ故に個性的なバイクもたくさんありました。
    こういった過去の挑戦があるからこそ今のカッコよく性能の良いバイクがあるのです。
    今では見られないような過去の個性的なバイクを見てみるのも面白いので見てみては以下かでしょうか。

    ホンダ ビート

    ホンダ ビートは1983年にホンダから発売された個性的な近未来型原動機付自転車です。
    スクーター型のバイクで現代のようなカッコいいデザインではなく奇抜なデザインをしていました。
    風よけのカウルがハンドル下についており前方方向に突き出した形になって風を防いでいたのです。

    また、世界で初めて水冷2サイクルエンジンを搭載したバイクでもあり当時は革命的なバイクといわれていました。
    最高出力は7.2psと当時の規制最高値を記録しており、これを実現するために2段階の切り替えが可能なトルクシステムを採用するなどしていました。
    さらに5500rpmを超えた時に発動する加速装置が付いてとても近未来的な作りになっていたのです。

    ホンダ モトコンポ

    ホンダ モトコンポは1981年に発売されたハンドルやシートが折り畳める奇抜なスクーター型原動機付自転車です。
    車のトランクに収納するために開発されたバイクで、ハンドルやシートを折り畳み小さくすることができるのが特徴でした。

    全長が1.2メートルと非常に小さく、重さも45キロほどと大人であれば1人で持ち上げられるほどの重量でした。
    このような奇抜な形だったため、走行性能は49ccで最高出力は2.5psと物足りないものとなっていたといいます。
    オイルタンクも2リットルほどしかなかったため走行距離も短かったのですが、作られた目的が車に積み出先で使用するといったものだったのでそれでも充分だったといいます。

    また価格も8万円と安かったため一部の方からは人気があったそうです。
    ホンダはこのように奇抜で先進的なバイクをむかしから作っていたので今もバイク製造で活躍しているのでしょうね。

    カワサキ KV75

    カワサキ KV75は1960年代前半に発売されたレジャーバイクです。
    こちらもモトコンポと同じように、車に積んで出先で使用することを目的に作られたもので、折り畳みのハンドルに取り外し可能なシートという作りでした。

    モトコンボと違い走行性能に優れたバイクとなっており北米で一時期とても人気になったそうです。
    また、自動遠心クラッチの3段変速ミッションを使用しており操作の簡単さが売りだったようです。
    しかしその反面、変わった操作方法もあったといい、左のレバーがブレーキになっているなどしたため勘違いする人も多かったといいます。
    こういった理由もあってカワサキ KV75は発売から一代で終わってしまったといいます。

  • 直進安定性に優れたハーレーダビッドソン スポーツスターS

    ハーレーダビッドソン スポーツスターSの特徴

    スポーツスターSは2021年に発売されたモデルで、ハーレダビットソンの新時代を体現した一台といえるでしょう。
    伝統の空冷40°Vツインエンジンをやめ水冷エンジンを搭載するなど、今までのハーレーとは異なる設計になっているのが特徴です。
    最新の技術を使用した機能が満載で、3つのエンジンモードがあるのもポイントといえるでしょう。

    走行性能の高さはいままで通りで、パワフルなトルクを生み出し爆発的な加速を体験することができます。
    ハーレーらしいポイントを残しつつ新たな技術を取り入れたニューモデルがこの一台です。

    ハーレーダビッドソン スポーツスターSの走行性能

    新開発された1,252ccの水冷60度Vツインエンジンを搭載したスポーツスターSは、低回転域から体がのけぞる程のパワフルなトルクを発揮して素晴らしい加速をします。
    軽量化された車体とトルクが合わさることで非常に加速がスムーズで街中などでも快適に走行できます。

    また、ローワイドな車体なので高速道路などでも直進安定性に優れ安心して走行することが可能です。
    さらにクラッチ性能なども向上しており、今まではもたついていた発進もスムーズに行うことができるようになっています。

    ハーレーダビッドソン スポーツスターSの最新技術

    スポーツスターSには最新の制御技術やテクノロージーが使用されており高いレベルの走りを実現しています。
    まずは「SPORT」「ROAD」「RAIN」という3つの切り替えができるエンジンモードでしょう。
    3種類のエンジンモードを制御することでシチュエーションに合わせた走行ができ、特に「SPORT」を使用したときは凄まじい加速をするので注意が必要なほどです。

    次にコーナリングエンハンスドテクノロジーという独自の制御技術です。
    6つの計測ユニットを使用して走行時のアングルを計算して走行を電子介入でアシストしてくれます。
    その他にも、C-DSCSやC-TCS、 ABSなどの制御が標準搭載してあるので安心して走行ができます。

    ハーレーダビッドソン スポーツスターSの魅力

    スポーツスターSの魅力は安定した走行性能でしょう。
    直進安定性に優れた車体ということはもちろん、最新鋭の技術を搭載して走行をアシストするので非常に安定した走行をすることが可能となっています。
    高速域での安定性はもちろん、苦手なコーナリングも電子制御でアシストしてくれるので楽しく走行できるでしょう。

    ハーレーダビッドソン スポーツスターSは最新の技術だけでなく昔ながらの良さも受け継いだハイブリッドな一台と言えるでしょう。
    ハーレーの新時代を体現したモデルなので、ライダーからしてもとても魅力的なポイントといえるのではないでしょうか。

  • とにかく乗りやすいホンダ GB350

    ホンダ GB350の特徴

    ホンダ GB350は400cc以下のネイキッドタイプの中でとても高い人気を誇るモデルで、初心者からベテランライダーまで幅広く使用できる一台です。
    車体の設計からエンジンなどの性能まで非常に高い完成度となっており、乗り心地、操作性が抜群で購入者から高い評価を受けています。
    また、走行性能などはもちろん、洗練されたディテールも人気の秘訣といえます。

    さらに、値段も55万円からとなっており、このクラスでは比較的リーズナブルな価格設定になっているのも魅力のポイントです。
    低価格ながら走行性能やスタイリングが充実しており、誰でも楽しめるバイクとなってなっているバイクといえるでしょう。

    ホンダ GB350のスペック

    ホンダ GB350は、全長が2,180mmでシート高が800mmとなっており、ネイキッド型としては少し高めの設定となっているためスポーティーなライディングポジションになります。
    エンジンは空冷4ストロークOHC単気筒を使用しているため、単気筒ならではの力強いサウンドが心地良く響き走りをより一層楽しませてくれるでしょう。

    最高馬力は20PS、最大トルクも29N・mとなっておりこのクラス帯では充分なパワーを備えており、トルクパワーも3000rpmほどで最大になるように調整されているため非常に乗りやすい設定になっています。
    燃費も(WMTCモード)でリッター41.0kmとなっているため遠出でも安心して出かけることができます。

    ホンダ GB350の2つのモデル

    ホンダ GB350のモデルではスタンダードなGB350と、よりスポーティーな設計になったGB350Sが発売されています。
    GB350Sは、タイヤのサイズを1インチ落としつつ幅を150mm太くしたリアタイヤに、バンク角を向上させるために跳ね上げられたマフラーが特徴で、より走りを楽しむための設計になっています。

    その他にもGB350Sは、装飾パーツのデザインが違ったりフェンダーが樹脂製に変更されていたりと細部までこだわった作りになっているのです。
    同じモデルではありますが、それぞれ違う特徴を持っているので自分の好みに合ったタイプを選ぶ必要があります。

    ホンダ GB350の魅力

    ホンダ GB350の魅力は誰もが簡単に扱える操作性でしょう。
    全ての性能においてバランスが取れているのに加えて、乗りやすさ、操作性を意識した調整がされており、クセのない仕上がりになっています。

    身長の低い方でも取り回しがしやすいようにハンドルの位置が高く設定されていたり、中回転域でパワーを発揮するようにエンジン設計がされているなど、誰もが使い仕様になっています。
    ですので初めてバイクを購入する方や、力の弱い女性の方などにおすすめです。

  • ゆっくりも速くも楽しめるカワサキ Z900RS CAFÉ

    カワサキ Z900RS CAFÉの特徴

    2019年に発売されたカワサキ Z900RS CAFÉはビキニカウルにカフェレーサースタイルのレトロな雰囲気が特徴です。
    同社の名車からインスピレーションを受けたオーポジションハンドルやテールカウルがスポーティさを高めた外観になっています。
    また、滑らかな加速性能やエキゾーストサウンドが乗り手をの気持ちを昂らせ、スタンダートタイプとは異なる楽しさを味わえるでしょう。
    カワサキならではの並列4気筒エンジンを搭載しており、低回転域でのパワフルな加速と、自然なハンドリングを両立した完成度の高い仕上がりになっています。

    気になる走行性能について

    走行性能は、スーパースポーツにも劣らない程の性能を誇りつつ、低速域でも楽しめる性能になっています。
    ストリートと向けに作られた4気筒エンジンは低回転域でも力強い加速を発揮し、街中でも走らせても不快感なく走行することができます。
    また、ひとたびアクセルを回すとフロントが浮き上がるほどのパワーに伸びやかな加速を味わえるので、さまざまなシーンで走りを楽しむことができるでしょう。

    加速性能に加えてブレーキもしっかり制動してくれるので走りに集中できますし、もしブレーキをかけすぎてもABSを搭載しているのでタイヤがロックする心配もなく安心して走ることができます。
    ハンドリングも良く素直に曲がってくれるためストレスなく操作でき、ワイディングなどでも快適に走ることができます。

    カワサキ Z900RS CAFÉのスタイリング

    カワサキ Z900RS CAFÉは同シリーズのモデルよりハンドル位置が低く設定されてシート高が820mmながらもスポーティーなライディング姿勢になっています。
    乗り心地は少し硬めの設計になっており、ネイキッドタイプのバイクでありながら走りを楽しめるのが特徴です。
    カラーは、派手でレトロなカラーのヴィンテージライムグリーン×エボニーや、現代風でシンプルなカラーのメタリックディアブロブラックなどのカラーがあります。

    カワサキ Z900RS CAFÉ最大の魅力は

    カワサキ Z900RS CAFÉの魅力はスポーティーな走りができるだけでなく低速域での走りを楽しめるところでしょう。
    低速域でもパワフルなトルクを発揮してくれるので、スピードの出ない街中などでも快適に走行することができます。
    もちろん高速域での走りも非常に高いパフォーマンスを発揮してくれるので、とてもバランスの取れた性能となっており充実度の高いバイクといえるでしょう。

    また、マフラーやホイールなど細部までこだわりが詰まっているため、見て楽しむことができます。
    走りとデザインどちらも洗練された満足度の高いバイクと言えるでしょう。
    価格も大型バイクの中では比較的やすめの値段となっているため、初めて大型にのるという方にオススメの一台となっています。

  • 高いバランス能力!ヤマハ トリッカー

    【ヤマハバイクの概要】

    ヤマハバイクのの歴史は、1955年にヤマハから分離独立したヤマハ発動機から始まります。
    オートバイ製造販売を担う会社として、ヤマハ発動機はヤマハバイクの原点ともなる「YA-1」を生み出しました。
    YA-1は、日本のモータースポーツ界において、1955年7月に開催された第3回富士登山レース、ウルトラライト級で優勝。

    その3カ月後の10月には、浅間火山レースの125ccクラスで、優勝から4位を独占する快挙を成し遂げました。
    初めての優勝が、会社設立後から10日目といいますから、当初から技術力の高さが秀でていたことがうかがい知れます。
    その後、技術の証明が後押しするように、モータースポーツへの挑戦は続き、数々の栄冠を手にすることになります。

    【ヤマハ トリッカーの特長】

    ヤマハ トリッカーが、初めてこの世に生み出されたのは、2001年でのヤマハのニューリリースで、最初のモデルが発表されたことから始まります
    。市販車が発売されたのは、2004年のことで、どんな場所でもどんな乗り方でも、気軽に楽しめる「フリーライド・プレイバイク」をコンセプトとして開発されました。

    その後、幾度かのモデルチェンジを行いながら、最新モデルとなるトリッカーが発表されました。
    その最大の特徴は、バイク業界から注目を集めるほどに先鋭的なスタイリングにあります。
    そのフォルムは、オフロードバイクそのものですが、ストリートバイクとしてのポテンシャルの高さに、きっと驚くはずです。

    【ヤマハ トリッカーの魅力】

    まず、最新のトリッカーで驚かされるのは、スタイリングの良さと、スポーティーさが一体感になっているところです。
    見た目はオフロードバイクですが、トリッカーの魅力はロードバイクの能力にも秀でているところです。
    実際に、未舗装路に見られる凸凹に陥っても、ショックを吸収しきれる仕組みになっていますが、スーパースポーツやネイキッドバイクのような高速走行性能も持ち合わせています。

    クルーザーのような、どっしりとした安定感こそありませんが、オフロードバイクのような悪路への対応力と、スーパースポーツやネイキッドバイクのような高速走行性能は、ヤマハ トリッカーの最大の魅力と言えます。

    【ヤマハ トリッカーの性能】

    まずフレームには、ヘッドパイプからピボットに向けて、主軸部分を鋭角につなげるデュアルチューブ式セミダブルクレードルフレームになっています。
    エンジンなどの重量物を、マシンの中心部に集中させることにより、高い運動性能を実現しました。
    排気量は、249ccの空冷4ストロークSOHC・フューエルインジェクションエンジン。

    重量は127kgで超軽量、最大トルクは20N・m(2.1kgf・m)/6,000r/minで、タンク容量は7.0Lが装備されています。
    また燃費性能は、2名乗車時で45.2km/L(60km/h)を実現していますので、ツーリングも特に問題はないでしょう。
    あらゆるバイクライフに対応できる万能型モデルトリッカーですが、残念ながら2018年を最後に生産終了となっています。”

  • 力強い加速性能!スズキ ジクサー250

    【スズキバイクのエピソード】

    スズキバイクの歴史は、1952年の排気量36㏄自転車補助エンジンのパワーフリーを、発売したことから始まりました。
    きっかけは、後の第二代社長となる鈴木俊三氏が、好きな釣りに行くのに、自転車にエンジンが付いていたら楽だなと考えたのが、その発想のもとだとされています。

    なんだか、のほほんとしてしまう発想ですが、翌年に販売された排気量60㏄のダイヤモンドフリーが、富士登山レースに優勝してしまうのですから、全く驚いてしまいます。
    一発屋でない事を証明したのは、その11年後、歴史あるイギリスのマン島T・Tレースで、日本人初優勝したほどで、当時からスズキバイクの技術力は突出したものだったのです。

    【スズキ ジクサー250の概要】

    スズキ ジクサーは、2017年にインドの現地法人であるスズキ・モーターサイクル・インディアで生産が行われ、日本に逆輸入されたのが最初です。
    ジクサーの名前の由来となったのは、すでに日本で生産されていたスズキ・GSX-Rのニックネームから来ています。
    スズキ・GSX-Rは、1987年から製造されたスズキバイクのシリーズで、124ccの最少排気量から1100ccの大型マシンまで、様々なタイプが発売されることになります。

    スズキ ジクサー250はズバリ ! 若年層をターゲットとした、軽量でスポーティーなマシンと言えるものです。
    最近の250ccクラス高スペックマシンが、100万円近くすることを考えれば、税込みで50万円を切るスズキ ジクサー250は、かなりお買い得であることは間違いありません。

    【スズキ ジクサー250の特長と魅力】

    スズキ ジクサー250の特長は、その斬新なフォルムと、コンパクトに設計されたわずか154kgの重量といえます。
    そしてその最大の魅力は、そのプライスからとても考えの及ばない、完成度の高いマシンだというところです。
    バイクの軽量化は、えてして不安定な走行を招てしまうこともあります。

    しかしジクサー250の場合、オールマイティな250ccバイクとして非常に安定性が高く、ロードでの軽快な走りを約束してくれます。
    価格的にも、非常にリーズナブルということもありますが、初めて中型免許を取得し、バイクの購入をお考えの方であれば、真っ先にお勧めしたいマシンと言えるでしょう。

    【スズキ ジクサー250の性能】

    ジクサー250には、スズキの自信作である、新設計の最高出力19kW(26ps)の油冷エンジンが搭載されています。
    この油冷方式を採用した249ccの単気筒エンジンは、加速性能と燃費を兼ね備えた新型ネイキッドと呼べるものです。
    燃料消費率は、45km/L(60km/h定地)となっており、この燃費の良さはツーリングでも強みを発揮する事でしょう。新たに設計されたパワーユニットは、高出力でありながらコンパクトで軽量。

    軽く、小さく、シンプルなエンジンを目指したものです。
    オイルクーラーには、電動冷却ファンを装備しており、渋滞時など走行風のない状況にも対応してくれます。
    さらに、オイル通路には、バウンダリーレイヤーブレーカーと呼ばれる突起があり、オイルの流速を変化させることにより、さらなる冷却効率を高めるのに役立っています。”